今シーズン最後の花見

洗濯機のスイッチを入れて、6時10分に家を出る。意外に寒くて、ジャンパーのポケットに入っていたテニス用の手袋をつけた。立会川緑道の桜並木を歩いて、円融寺と碑文谷八幡へ向かった。目黒川、林試の森、洗足池、そして今日の花見ウオークで、今年の花見は終わり。家の前が桜並木なので、わざわざほかに花見に行くこともないのだが、毎年この4カ所は回っている。

開花宣言から10日過ぎたというのにソメイヨシノはまだきれいだった。このところずっと気温が低く、あまり太陽がでなかったせいだろう。驚いたのは八重桜が見頃になっていたこと。例年なら、ソメイヨシノが葉桜になった頃に咲き始めるのに早すぎる開花だ。なにもかも一挙に花開き、まさに百花繚乱。



立会川を暗渠化した緑道。1㎞にわたって桜並木が続いている。人と犬しか歩けない。


天台宗の古刹、円融寺山門。近所のシニアたちがラジオ体操をしていた。



1年の修復を終えて、今月戻った仁王尊。16世紀に作られた。


円融寺の桜


碑文谷八幡


碑文谷八幡の桜。参道の両側にあったソメイヨシノの大木は2－3年前に伐採されてしまい、現在は越の彼岸や陽光桜が植えられているが、既に花は終わっていた。




立会川緑道の八重桜は満開。