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『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』 [映画]

渋谷の「シアター・イメージフォーラム」で、台湾のドキュメンタリー映画『日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち』を見た。

1930年代、日本統治下の台湾の古都・台南で、「風車誌社」という詩人の団体ができる。日本語教育を受け、日本に留学し、日本の文学者やプルースト、コクトーなど西欧モダニズム文学に触れた詩人たちが中心となり、「風車」という同人雑誌を創刊する。日本語で詩作し、新しい台湾文学を創り出そうとしたが、プロレタリア文学が主流の台湾では彼らの詩は理解されず、「風車」は3号で廃刊となる。

戦後は、日本語が禁止され、言論弾圧にさらされる。二二八事件で主要メンバーの2人が投獄され、もう1人は白色テロで銃殺される。

ナレーションは無しで、当時のさまざまな資料映像に詩・絵画・音楽を組み合わせた、ちょっと変わったドキュメンタリー作品。上映時間が2時間40分と長く、途中眠くなった個所があった。

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一昨日、パプリカ、カブ、人参、キュウリ、セロリ、紫タマネギで簡単ピクルスを仕込む。病室に冷蔵庫があるので、昨日密封容器に入れて、Eさんに差し入れた。
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