塩水に漬けた肉を調理

朝、鍼灸院に9時の予約を入れて、早めに出発。洗足池経由で大岡山駅まで歩き、電車に乗った。連れ合いが今日はパン屋だと言うので、帰りに寄って買ってくるからと言い置いて出かける。











本日の洗足池。遅咲きの紅梅が咲きだしている。霜柱が立っていた。

治療を終え、最寄り駅のスーパーで買い物をして、パン屋の前を通ったが、まだ開店したばかり。寄らずに家に帰り、荷物を整理してから、まだパン屋が開いていなかったので、これから一緒に買いに行こうと連れ合いを誘って出かけた。今日は「待てない症候群」の発症を避けることができて、余計なエネルギーを使わずに済んだ。

先だって、友達のSNSで荻野恭子さんの「塩水に漬けるだけ！乳酸発酵の体にいい！おいしいおかず」という料理本を知り、図書館で借りて読んだ。その中から鶏料理2品試してみたら、肉の旨味が増して、ワンランク上の美味しさになった。

塩漬けの仕方
１．鶏もも肉1枚を余分な脂肪を除き、さっと洗って水けを拭き取り、新しい保存袋に入れる。
２．塩小さじ１、砂糖小さじ1/2、水1カップを保存袋に加え、袋の上から軽く混ぜる。
３．常温に一晩から半日置いて、発酵させ、冷蔵庫で保存（3－4日保存可能）。




塩漬け鶏もも肉のフライドチキン
１．肉を6つに切り、ポリ袋に入れ、すりおろしたニンニクをショウガを加える。
２．ポリ袋に小麦粉大さじ３と片栗粉大さじ１を加えて、振ってよく混ぜる。
３．油で揚げ、いったん取り出してから少し温度を高くして二度揚げする。




塩漬け鶏むね肉のよだれ鶏
１．鍋にもも肉と同じやり方で塩漬けにしたむね肉・漬け汁・水1カップを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして7－8分茹でて、そのまま冷ます。（茹でた汁はこしてスープなどに使う）
２．たれを作る。醤油大さじ１、酢大さじ1/2、砂糖小さじ１、ラー油小さじ１、ごま油大さじ１、粉唐辛子・花椒少量。（私は調味料は好みで適当に入れた）。
３．鶏肉を薄切りにして、長ネギ・ショウガ・香菜を添え、ごま・砕いたピーナッツを散らし、たれをかける。（香菜とピーナッツがなかったので省略）

豚肉や牛肉を同じように塩漬けして、ポトフやビーフストロガノフに使った料理も載っていた。また野菜も同じように塩漬けにして、ソーセージと煮たり、炒め物に使ったりできる。

コメント 2

作られたんですね！ホントに旨味が増しますよね。彼女のレシピは、とてもやりやすいし、理に適っている気がします。パンやジャム、保存食のレシピも素晴らしいです。最近本は買わないようにしてたけど、6冊買いました。毎日活用してます。他の本を処分しました。底が浅いから。お互いに「おいしい生活」しましょう。upありがとうございました。
by Eiko (2023-02-16 20:19) 

荻野さんの本を紹介していただき感謝！
揚げても煮ても肉がジューシーで、びっくりしました。
基本の塩漬け分量は同じなので、いろいろ応用できるのも
いいですね。
by clifton (2023-02-17 06:03)