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「ロバのスーコと旅をする」を読む [読書]

今日からパン屋が開いたので、連れ合いとお昼を買いに行く。たった3日間休んだだけで、再び1人で焼いて、売る毎日が始まる。買いに行く度によくやっているなあと感心してしまう。今年も福島県人としては応援しなきゃ。

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ハム・ホウレンソウ・ホワイトソース入りのカルツォーネとクロワッサン

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4日間買い物に行っていないので、今夜は冷凍の鶏肉と冷蔵庫にあったパプリカとレンコンを炒めた。味付けは味噌・酒・豆板醬。

パン屋への往復だけでは大して歩いていないが、お昼を食べたらもう外出する気がなくなり、家で本を読んだり、海外からのカードに返事を書いたりして過ごす。

連れ合いの病気の検査などで読書に集中できない日々が続いたが、ようやく図書館で借りた、高田晃太郎著「ロバのスーコと旅をする」を読み終えた。著者は北海道の新聞社を辞めて、南米大陸やスペイン・ポルトガル・モロッコなど2年かけて旅する。その時にスペインの巡礼路800㎞を歩き、モロッコではロバと一緒に1500㎞歩いた。

帰国して再び就職したのに半年後にはロバともう一度歩きたいと会社を辞め、イラン・トルコ・モロッコを旅する。その時の旅を綴ったのがこの本。ロバはそれぞれの国で手に入れたため、3頭のロバが登場する。ロバの役目は著者を乗せるためではなく、荷物を運ぶだけ。行く先々でいろんな人との出会いがあり、親切にしてもらったり、危ない目に遭ったりするが、マイペースなロバに癒されながら旅を続ける。

モロッコは未訪の地だが、イランとトルコは行ったことがあるので、うなづけるエピソードが多かった。両国とも親日的でホスピタリティあふれる人が多い。もう海外旅行はできないから、こういう面白い旅行記を読んで、気分転換するのが一番。それにしてもロバが可愛い!

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イランのロバ

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イランでお茶をしていたご夫婦に呼ばれて、お茶をご馳走になった。イランの人々はピクニック好きで、もてなし好き。旅行中何度か一緒にお茶をどうぞと誘われた。

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トルコのカッパドキアにしばし滞在したと書いてあった。トルコでロバを見た記憶はない。ロバが最も身近なのはモロッコらしい。

昨日の良かったこと
①早朝、林試の森に散歩に行き、瞑想した。
②午後、Hと近所を歩いた。
③台湾のKさんから、地震と羽田の事故を心配するラインが届いた。
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