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『ロケットマン』 [映画]

朝、鍼灸院へ。その足で品川の映画館に行き、帰路に区民センターでシルバーパスの更新手続きを済ませる。あちこち忙しく動き回った一日だった

見た映画は、エルトン・ジョンの半生を描いた『ロケットマン』。更生施設にいるエルトンが子供時代からの自分を回想していくという描き方で、彼の曲を用いたミュージカル仕立てになっている。

両親から愛されずに育ったエルトンは、子供の頃から音楽的な才能が飛びぬけていて、王立音楽院でピアノを学ぶ。やがて作詞家のバーニーと出会い、彼の詩にエルトンが曲をつけ、それをエルトンが歌うことでブレイクする。一挙にスターダムにのし上がるが、孤独感、ストレスから逃れるためか、アルコール・ドラッグ・セックス・買い物依存症になる。ゲイでもあるし、クイーンのフレディと似ているところがあると思った。

音楽映画だが、家族の愛情に飢えて、孤独感にさいなまれてきた男の心の中を描いた物語でもある。ちょっと暗い内容で、楽しいばかりの映画ではない。でも、現在のエルトンは男性パートナーと結婚して、代理母出産で誕生した息子2人を育てているそうなので、現実はハッピーエンドのようだ。

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近所に咲いているペチュニア
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