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「まほろ駅前多田便利軒」ほかを読む [読書]

この1週間で、三浦しをんの2006年直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」を皮切りに、「まほろ駅前番外地」、「まほろ駅前狂騒曲」と一連のシリーズを読み終えた。

架空の町、まほろ市駅前で便利屋を営む多田とそこに転がり込んできた高校の同級生行天を軸に便利屋への依頼案件をこなしていく過程のエピソードが描かれている。多田も行天も過去の出来事で心に傷を持つ身。依頼人たちも個性派揃いで、魅力的。さまざまな人間模様が描かれていて、面白い。実際にこんな人いるのかと思える人物も登場するけど、読みやすいし、思わず笑ってしまう場面もあって、読むことに熱中できた。

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今が盛りのニオイバンマツリ。近所のあちこちで見られる。
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