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「ここが終の住処かもね」を読む [読書]

突然にわか雨が降ってきたと思ったら、すぐに止んで青空が顔をのぞかせるという空模様の繰り返し。非常に湿度が高く、猛暑日より耐え難かった。2人共引きこもりの一日。連れ合いはTVerでドラマ、私は読書とユーチューブでグータラに過ごす。

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昨日の散歩で見た花

久田恵著「ここが終の住処かもね」を読んだ。地方の別荘地に建つサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に東京から移り住んだカヤノが主人公。シングルマザーの身で2人の子どもを育てながら、フリーライターとして働き、長い間両親の介護もしたカヤノは、70歳を迎えて突然取材で訪れたことがあるサ高住「ピラカンサ」に移り住む。そこは気ままに自分本位に暮らせる場所だった。だが、個性的な住人が多く、いろいろなことに巻き込まれる。

著者は那須のサ高住に実際住んでいるので、そこでの暮らしぶりがリアルに伝わってくる。その施設がオープンしたばかりの頃に義妹に誘われて見学に行った。木造で低層の建物が敷地内にゆったり建っていて、素敵な場所だった。でも、こんな山の中に暮らすのはどうなのかなと当時は感じたが、久田さんのエッセイや小説を読んでいるうちに1人なら今すぐにでも入りたいなと思うようになった。

昨日の良かったこと
①大谷選手が4打数2安打、15個目の盗塁。
②洗足池に散歩に行き、池のほとりで瞑想した。
③札幌の弟から、とうもろこしが届いた。
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