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森林浴と鰻がセットの散歩 [暮らし]

3月5日以来、ほぼ1カ月ぶりに林試の森公園に行く。自宅から往復徒歩で園内をゆっくり一回りすると1時間半なので、散歩にちょうどよい。

1カ月前は満開だった河津桜は既に立派な葉を茂らせていて、ほかの桜は散り始めていた。木々がいっせいに芽吹き、さまざまな花が咲き乱れ、まさに春爛漫。保育園児のグループがたくさんいて、子供たちが元気に走り回っていた。あらゆる植物が芽吹く時期は子供にとっても生命力あふれる時なのかもしれない。

例によって、「にしむら」まで足を延ばし、かば焼きを買って来た。森林浴と鰻がセットになった散歩は止められない。

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目黒線の地上の緑道は自転車も禁止なので、歩きやすい。

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緑道のユキヤナギやレンギョウはそろそろ終わりで、ハナミズキが咲き始めていた。

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林試の森

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モミジの若葉が美しい。

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ソメイヨシノとは異なる桜

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大は1串2,400円。
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『ブラック・クランズマン』 [映画]

雨降りなら映画だと渋谷で、『ブラック・クランズマン』を見る。カンヌ国際映画祭でグランプリを、アカデミー賞で脚色賞を受賞した実話を基にした作品。

舞台は1970年代のアメリカコロラド州コロラドスプリングス。ロンは黒人として初めてコロラドスプリングスの警察署に刑事として採用される。初めは資料室で白人刑事たちから差別的な扱いを受けていたが、情報室に配置され、ひょんなことから白人至上主義者組織KKKの潜入捜査をすることになる。しかし、黒人のロンが組織に潜入するのは不可能。そこで、白人の同僚刑事フリップがロンになりすまし、KKKの動きを探る役をする。電話で話すのはロン、実際に組織に出向くのはフリップと2人で1人の人間を演じる。

70年代のまだ黒人差別が激しい時代の黒人側の権利主張運動、それを良しとしない白人優位主義者たちの秘密結社を娯楽性たっぷりに描いている。KKKはプロテスタントでアングロサクソン系白人の組織で、黒人ばかりでなくユダヤ系白人も差別の対象。ホロコーストなどなかったと言い切るシーンもある。元々KKKのキャッチフレーズなのか、トランプを皮肉っているのか、わからないが、アメリカ・ファーストという言葉が何度か出てきた。この映画の時代から数十年経っても、人種や宗教に対する差別や憎悪はなくならない。かえって先鋭化しているような気がする。ラストの実写映像が衝撃的。この作品に比べたら、『グリーンブック』での差別なんて、まだまだ甘っちょろいと思えた。

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碑文谷八幡まで花見散歩した時に見た山吹。
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夏野菜を買い始める [暮らし]

今日もまたテニス。連れ合いは3日連続でのクラブ通い。テニス日和なのにメンバーが少なく、寂しかった。

陽気がよくなり、ようやく夏野菜を買う気になった。冬の間は、トマト・キュウリ・ナスは一切買わない。あえて冬に夏野菜を使う必要はないし、寒い時期に生野菜のサラダを食べたいと思わないのも理由のひとつ。冬野菜は、もっぱらお浸し、炒め、蒸して食べている。

ここ2-3日、キュウリは三五八漬けにして、トマトはサラダで食す。ナスはまだ買っていない。ソラマメは先月から食べているが、茹でて、つまみにしていた。たまには料理にと今夜は牛肉と炒める。

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サッと茹でて皮をむいたソラマメを最後に加えて、オイスターソースで味付け。
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春爛漫の下、テニスに興じる [テニス]

大して風もないのに、桜がひらひらと舞い落ちている。ようやく春爛漫の季節を迎えた。強い日差しが降り注ぎ、上着なしでも暑いくらいだった。

この好天ならテニスクラブはにぎわっているに違いないと期待して行ったら、予想に反して空いていた。皆さん、陽気に誘われて花見にでも行ったのかしら。気温が高かったせいか、走り回っていると息切れした。いつものように2試合しかやらなかったが、疲労度倍増。夕食のお酒は久しぶりにビールにした。

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近所の源平花桃。10日前に撮ったもので、既に盛りを過ぎた。
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かつてのテニス仲間と昼食会 [テニス]

昨日に続いて昼食会。今日は前のテニスクラブで一緒だった方たち、女性のみ9名での食事会。玉川高島屋10階の「鎌倉山」の個室に集合した。

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70~90代までの女9人でのおしゃべりは、それはそれはにぎやか。有料だったけれど、個室を予約しておいてよかった!近況報告から始まって、この年代だとどうしても健康や病気の話になるが、先輩たちのお元気な姿に接すると元気がでる。

クラブが閉鎖されて15年。それまでに20年間、共にテニスを楽しんだので、35年のお付き合い。テニスを通じて始まった交流はテニスを止めても続く。

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コース料理。久しぶりに食べたローストビーフが美味しかった!
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思い出話をしながらランチ [友達]

ようやく春らしい陽気が戻った。連れ合いの昔の同僚、Iさんと池上の「厨房しらかわ」でランチをした。

42年前、連れ合いはIさんと共に郡山に転勤。私もその時は仕事を辞めてついて行った。私たちは2年で東京に戻ったが、Iさんは現在も郡山に住んでいる。高校生のお孫さんの演奏会で上京したIさんが声を掛けてくれて、数年ぶりにお会いした。郡山時代の思い出話などしながら、過ぎ去った月日に思いを馳せる。出会った時に38歳だったIさんが80歳とは。まことに時間が経つのは早い。

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いつものように牡蠣フライにする。

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青空に映える近くの公園の桜
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ビワの木に実が付く [暮らし]

晴れわたった空を見上げると暖かそうだったのに、冷たい北風が吹き、テニスをしてもそれほど汗をかかなかった。帰りに「天心」でお昼を食べたが、今日はビールを飲む気になれず。桜の開花から2週間になろうというのにまだ満開の状態。あまり長持ちするのも飽きがくる。

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サラダ仕立てのから揚げ定食、880円。下に生野菜が敷いてあり、大根おろし入りの酸っぱいソースがかかっている。

何年か前にいただいたビワを食べたあと、種を鉢に埋めたら芽が出て、130㎝位に成長した。初めて花が咲いたのが昨年の12月。先月、その木に実らしきものが付いているのに気付いた。少しずつ大きくなっているが、果たして食べられるようになるだろうか。一度も肥料をやったことがないので、今日液肥を買って来た。

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花はたくさん咲いたが、実は5個。
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『半世界』 [映画]

有楽町のスバル座へ、阪本順治監督の『半世界』を見に行く。いつもチェックする映画のサイトで、かなり高評価だったが、ミニシアター3館でしか上映されていないので、どうしようかなと迷っていたら、スバル座で上映することがわかった。

地方の町で、父の跡を継いで炭焼きを生業にしている紘は39歳で中学生の息子がいる。毎日淡々と仕事をこなしているが、息子のことなど家庭は妻任せ。ある日、8年ぶりに帰郷した中学時代の仲間だった瑛介と再会する。瑛介は自衛隊を辞め、妻とも離婚し、廃屋になっていた親の家に住み始める。もう一人の仲間、光彦と昔のように3人での付き合いが始まるが、瑛介は心を閉ざして、何があったのか、語ろうとしない。

取り立てて大事件が起きるわけでもなく、田舎で暮らす人々を3人の同級生を軸にして淡々と描いているが、なぜか心に沁みる、そして余韻が残る作品だった。脚本もいいし、俳優陣が全員見事な演技を見せてくれた。監督のオリジナル脚本で作られた映画は『万引き家族』以来かな。10月に閉館するスバル座で、心に残る邦画に出会えてよかった。

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近所のレンギョウが満開
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花見散歩 [暮らし]

朝8時半から1時間のプライベートレッスンを受けている連れ合いの帰りを待って、近所に花見散歩に出かける。毎年夜桜見物に歩くコースだが、今年は気温が低いため、昼間にした。

立会川暗渠の上に作られている遊歩道を碑文谷八幡まで歩き、お参りして同じルートで帰って来た。往復で4km位の距離。帰り道、急に空が怪しくなってきたので、スーパー、八百屋、コーヒー豆屋、パン屋に寄り、急いで買い物をする。家でお昼を食べていたら、案の定雨が降り出した。今年の花見は全く好天に恵まれない。

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立会川暗渠の上の遊歩道

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今年の桜は咲き方にばらつきがあるような気がする。

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碑文谷八幡の参道

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八重桜も開花し始めている。
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