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「白鳥とコウモリ」を読む [読書]

朝は雨が止んでいた。曇りの予報だから大丈夫だろうと連れ合いのテニスレッスンの準備をしていたら、霧雨のような雨が降り出し、弱いながらも徐々に絶え間なく落ちてくるようになった。残念だが諦めて、8時にキャンセルする旨のメールを出す。

午後には雨が止んだので、昨日も引きこもりだった連れ合いをスーパーに行くけどと誘ったら、珍しく行く気になってくれた。大して重いものは買わなかったが、卵と納豆8袋(1袋90g入りだから結構な重さ)を持ってもらう。いつもの”疲れた”は聞こえてこなかった。往復で20分ほど歩いたから、少しはテニスの代わりになったかな。


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昨日、歯科医院に向かう時に見かけた花。カボチャの花が立派だった。

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お昼は冷蔵庫の中にあるもの(パプリカ・ピーマン・エリンギ・ハム)を入れて、パスタ。

図書館に予約したことさえ忘れていた東野圭吾著「白鳥とコウモリ」を読み終えた。ある弁護士が東京で殺され、捜査を続けるうちに意外な人物にたどり着く。犯人は34年前に愛知で起きた殺人事件に関係していた。逮捕後はすべて自供したため、事件は簡単に解決すると思われた。ところが、犯人が語った父親の言動に納得できない被害者の娘と父親が殺人を犯すような人物とは到底思えない加害者の息子が偶然出会い、協力して真実を突き止めようとする。そして、驚くべき真相が明らかになり、事件関係者に耐え難い悲しみと苦しみをもたらす結果になる。

久しぶりに東野さんの作品を読んだ。単なる謎解きではなく、さまざまな人間模様が描かれていて、面白かった。どんどん読み進めたい気持ちに駆られ、2日で読了。
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