第１３回（2017年度）そば会

今期最後のそば会を昼に開く。お客は私の元同僚３名。打ち手はテニスに行ったので、女４人で気楽におしゃべりに興じる。

今期は１３回のそば会を自宅で開き、計１０２名の客を招いた。打ったそばを友人宅に持参してのパーティーが二度、ひいきの店に差し入れたのが一度あるので、１６回のそば打ちをしたことになる。

打ち手も料理担当も寄る年波で疲れてきたため、来期はどうするか思案中。

本日の献立
〇鶏肉・シシトウ・パプリカ・キクラゲ・ギンナンの味噌・豆板醤・オイスターソース炒め
〇ジャガイモとコンビーフの炒め
〇ナスの炒め煮
〇トマト・モッツレラ・バジルのサラダ
〇キュウリと干しエビの中華風
〇キュウリの三五八漬け
〇白花豆煮
〇クリームチーズ＆台湾ドライマンゴー

長襦袢をリフォームした寝巻き

今日もビールを美味しく飲むために午後からテニス。いつものように２セットする。３５度以上の猛暑を何度か経験してしまうと、今日の暑さはまあ許せる範囲かなという気がした。

今夏、重宝しているのは長襦袢をリフォームしたワンピース風寝巻き。母が介護状態になったあと、母のタンスを整理していて、私が数え７つの紐解きの際に着た着物と長襦袢が出てきた。汚れがあるし、捨てるしかないわねと傍にいた義妹に言ったら、洗えばなにかに仕立てられるかもと洋裁のプロである彼女が持ち帰った。

　　　　　　　　　　　　

その後、スリップ代わりにでも着たらと長襦袢をリフォームしたものが送られてきた。去年までは夏の時期に湯上りに着ていたが、今年は寝巻きとして使用。絹は肌触りがさらっとして、至極快適。６０数年前の布が猛暑の夏に役立つことになって、嬉しい。

『ミッション：インポッシブル/フォールアウト』

台風が去り、予想に反して天気が早く回復したので、テニスに行く。２日間涼しい日を過ごしたせいか、暑さがこたえた。

昨日見た映画は、『ミッション：インポッシブル/フォールアウト』。シリーズ６作目だそうだが、初めて見たため、知識不足で、最初は人間関係などがよくつかめなかった。でも、見せ場はアクションなので、ストーリーはどうでもよくなってしまう。度肝を抜かれるような途方もないアクションの連続で、主人公が死ぬことはないだろうと思いながらも、ハラハラドキドキさせられ、疲れた。

トム・クルーズは御年５６歳だそうだが、よくもあんなに動き回れるものだ。演技よりも役者魂がすごいなあと感心する。


ちくわとニガウリの味噌炒め。ナスやピーマンなどの夏野菜は味噌炒めに合う。

毎月でも通いたい店

台風が近づいているせいで、気温は高くないけど蒸し暑くて、不快指数が高い一日だった。静かに家で本を読んでいたかったが、連れ合いが映画に行きたいと言うので、付き合った。

テニスクラブが休みだった昨日の昼は、三田のコート・ドールでランチ。お店が１３日から８日間の休みに入るため、その前に行こうということになった。２か月ぶりの訪問。夏のスペシャリテ、シソのスープを味わうことができて、よかった。前菜のトキシラズのスモークもランド産の鳩も絶品で、言うことなし。２０年以上通っているけど、自分の先行きを考えて、こんな旨いものを食べさせる店には毎月行かなきゃと思った次第。

食べた料理（ランチコース＋アラカルトのシソのスープをシェア）
〇シャンパン、白・赤ワインをグラスで
〇アミューズ：赤ピーマンのムース
〇前菜：シソのスープ
　　　　トキシラズのスモーク
〇主菜：ランド産仔鳩のロースト
〇口直し：シャーベット
〇デザート：チョコレートのマルキーズ
〇小菓子＆コーヒー

揚げたての天ぷらを食する幸せ

立秋の今日は暦通り涼しくなり、一息つけた。また残暑がぶり返すだろうが、一日だけでも暑さから逃れることができて、ほっとする。

昨日は最も暑い時間にテニス。靴底から焼けたコートの熱が伝わって来て、２試合目にはもう足が動かなかった。試合のあと、Tちゃんお手製のあんみつをご馳走になり、元気を取り戻す。

帰宅して家で休憩してから、夜は大崎の「天富」へ。友人夫妻に誘われ、なじみのお店で食事会。私は１月以来、連れ合いは３月以来の訪問だったが、同世代のご主人夫婦がなんとか元気でお店を続けているのを見て、安心する。お気に入りの店はできるだけ長く続いてほしい。


揚げたてを食べられるのが女にとってはなによりの幸せ。

ぬるい温泉にゆったり浸かる

秋田の駒ケ岳温泉に３泊した後、福島へ。駅前でタクシーを拾い、市内から細くてくねくねした山道に入り、約４０分で「ぬるゆ温泉 旅館二階堂」に到着。昨年も同時期に３泊したが、この時は途中のバス停で送迎車に乗ることができた。今年から廃止されたため、往復ともタクシーを使わねばならない。片道７千円かかるのは痛い。

ここの温泉は源泉が３２度で、真夏には最適。１時間は軽く入っていられる。沸かし湯の湯舟があり、そこで温まってから上がることが多い。標高９００ｍの山の中にあり、明治・大正・昭和に建てられた建物はかなりの年代物。エアコンはもちろん扇風機もなかったが、朝晩は涼しすぎるくらいだった。

帰りに母にちょっと会ってきた。猛暑にもかかわらず、エアコンが効いた部屋にずっといるせいか、夏バテもせず元気だった。


奥の茅葺屋根の建物は明治時代築。


１０畳と８畳の二間続きの部屋で、１泊10,950円（税、入湯税込み）。トイレ・洗面所はどの部屋にも付いていない。


風呂は男女別各１つ。


飼い猫が４匹いる。黒猫は帳場のかごの中で客のお出迎え。


夕食


朝食

秋田駒ケ岳へハイキング（その２）

６月末と今回のハイキングで出会えなかった花は、ハクサンシャクナゲやシラネアオイ。前回、シャクナゲはまだ蕾で、今度は既に花が終わっていた。焼森コースを戻るとシラネアオイやコミヤマハンショウヅルに会えるのだが、前回は片倉コースを往復したため、見ることができなかった。今回は焼森でコマクサが見られたし、とっくに終わっているはずのチングルマの花にも出会えた。


エゾニュウ

ウメバチソウ

カラマツソウ

ヤマハハコ

エゾシオガマ

チングルマ。前回雪渓だった場所の雪が融けて、そのあとに出て来た。

ノリウツギ

マルバシモツケ

オニシモツケ

サラシナショウマ？

オヤマソバ

アマニュウ

ゴマナ

横岳山頂にトンボの群れがいて、連れ合いの手に止まる。

焼森コースを下る際、石の上を這っていたナメクジ。

秋田駒ケ岳へハイキング（その１）

天気が良かった３１日、秋田駒ケ岳にハイキングに行った。宿の最寄り停留所から八合目行きバスに乗り、９時半頃から登り始める。片倉岳展望台を経て、阿弥陀池→横岳→焼森→八合目という最も簡単なコースを３時間ほど歩いた。

大人の休日俱楽部パスを利用できた６月末はにぎわっていたのに、今回はあまり人に会わず、寂しいくらいだった。夏休みで子供たちが登っているかと思ったら、管理事務所の人の話では少子化で、年々登山者数は減ってきているとのこと。

駒ケ岳には数回行っているが、この時期は初めて。１カ月前と花の種類が入れ替わっていて、今まで見たことのない高山植物にも出会えた。山を吹き抜ける涼風と可憐な花たちに癒されたハイキングに大満足。


八合目登山口


阿弥陀池の木道


横岳へ至る登山道から眺めた男女岳と阿弥陀池


横岳から大焼砂方面の眺望


焼森へ向かう道の両側はコマクサの群生地


コマクサ

イワブクロ

アザミ

ミヤマリンドウ

ハクサンシャジン

ウサギギク

キンコウカ

トウゲブキ

イワオドリ

ハンゴンソウ

ミヤマアキノキリンソウ

駒ケ岳温泉に３連泊

７月３０日から秋田の駒ケ岳温泉に３泊した。６月末以来で、今年に入って３回目の滞在。森の中にある一軒宿で、部屋数が少なく、お風呂がいいのが気に入っている。また鶴の湯の系列旅館なので、夜に無料で鶴の湯に連れて行ってもらえるという楽しみもある。

滞在中、秋田も猛暑だったが、さすがに山の中だけあって、朝晩は涼しかった。一日駒ケ岳にハイキングに行っただけで、あとはゆったりとお風呂に浸かったり、本を読んだりして、のんびり過ごす。夏でもやっぱり温泉は最高！


車窓からの田沢湖。秋田新幹線の田沢湖駅から乳頭温泉行のバスに乗り、約２０分の休養センター前で下車。そこから駒ケ岳温泉まで徒歩１０分ちょっと。


宿までの林の中の道で見たムスカリとウバユリ


宿の入口に咲いていた山百合


駒ケ岳温泉


女性用内風呂


女性用露天風呂


宿泊者専用貸し切り風呂。もう一つ石造りで同じ大きさの風呂がある。


ある日の夕食。山の芋鍋と十割そば以外は、毎回献立を変えてくれた。そばが出るので、ご飯まではたどり着けない。旬の秋田県産ジュンサイを食べることができて満足。そばがきを揚げたものに添えられていた紫色の野菜は人参だった。


陶板焼きは、１日目：合鴨、２日目：牛肉、３日目：豚肉だった。


朝食。生卵、たらこ、ノリ、漬物、梅干し以外は毎回違うものが出た。