いつもの店で誕生日祝い

午後、テニスに行き、２試合して、いったん帰宅。夜、三田のコートドールに出かけた。連れ合いの誕生日は先月末だったが、その前に彼の兄が亡くなったこともあり、恒例の食事会を延期していた。



２人だけで食事をしても楽しくないので、昨年同様、甥と姪、それぞれカップルで参加してもらった。６人で大いに飲んで、斉須シェフの料理を存分に味わう。やっぱり、食事会はにぎやかな方がいい。

食べた料理（アラカルトで）
〇シャンパン・白・赤ワインをボトルで
〇アミューズ：桜えびとチーズのトースト
〇前菜：穴子のテリーヌ（夫）
　　　　鰆のスモーク（私）
〇主菜：黒むつのポアレとエゾ鹿のローストを２人でシェア
〇デザート：モンブラン（夫）洋梨のコンポート（私）
〇小菓子＆コーヒー

夕飯は海の幸づくし

風もなく、暖かなテニス日和だったが、クール宅配便が届くから家にいなくてはと連れ合いを説得。朝ご飯のあと、ずっと机の前に座って、GYAOでドラマや映画を見ているので、ちょっとだけでも外に出なきゃと昼食用のパンを買いに近所のひいきのパン屋に行ってもらった。私はお昼を食べたあと、図書館→郵便局→スーパーを回り、３０分ほどのウオーキング。

知人から南三陸産の牡蠣と帆立が送られてきた。震災以来、応援のために取り寄せているらしい。せっかく殻付きの新鮮なものをいただいたので、生で食した。軍手をして、同封されていたナイフを使い、牡蠣を開けた連れ合いが疲れた！と言うので、帆立は私が代わってやった。帆立の方が簡単。日本酒を飲みながら味わった海の幸は甘みがあって、磯の香りがして、とても美味しかった。


牡蠣はレモンを絞っただけで食す。


帆立はヒモも美味しい。

おもいがけない贈りもの

今日も穏やかな好天だと思って、午後からテニスに行ったが、着いた頃から風が強く吹き出した。風に翻弄されながらも１試合する。

朝、友人から嬉しい贈りものが届いた。デパートに行ったら、あなたが以前美味しいと言っていたお菓子を見つけたから、送っておいたわと昨日メールが来ていた。先だって、私がブログで愚痴をこぼしてしまったせいで、あちこちから心配するメールや手紙が届いた。皆さんから、いろいろなアドバイスや励ましの言葉をかけられ、ようやく平常心を取り戻す。友達はありがたい。


岐阜県中津川の名店「すや」の栗きんとん。ちょうど１０時近くに届いたので、台湾人にいただいたウーロン茶で味わう。甘さ控えめで、栗そのものの味。

餃子で元気をつける

今日も２０度を超えて、暖かな一日だった。風もなく、絶好のテニス日和。当然午後からテニスクラブへ。いつも夫の相手をしてくださるSさんがいらしていて、夫はご機嫌。一緒に男子ダブルスを２試合していただいた。お陰で私は女子ダブルスに入れてもらえて、ラッキー。

しばらく餃子を食べていないので、餃子で元気をつけようと今夜は焼き餃子にした。同じ手間だからと、いつも皮２袋分、４０個作る。半分は冷凍にして、水餃子で食べることにしている。ビールを飲みながら、焼き立ての餃子を１０個食べたら、なんだか落ち込んでいた気分が上向いてきた。


干しエビを必ず具に入れる。

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』

今日も好天。どこかへ散歩に行くのはどう？と連れ合いに提案したが、即却下。テニスクラブが休みの火曜日は映画と刷り込まれているため、ほかの予定に変える選択肢はないらしい。

いつもと同じ品川の映画館で、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』を見た。原作は精神科医で作家の帚木蓬生。とある精神病棟が舞台。死刑執行の失敗で生きているが車椅子生活の秀丸、統合失調症で幻聴に悩まされるチョウさん、継父のDVで入院してきた由紀の３人を中心に患者たちの人間模様が描かれる。それぞれに深刻な事情を抱え、家族や社会から遠ざけられて生きる彼らはお互いに心を通わせていくが、ある日衝撃的な事件が起きてしまう。

ショッキングなシーンから始まり、重くて暗い内容なので、もっと心が元気な時に見ればよかったと思った。でも、辛い、悲しいことをたくさん経験してきた人たちの優しさが伝わってきて、心に沁みた。主役級の俳優だけでなく脇役も含めた出演者全員の演技が素晴らしく、見る価値あり。


先月、札幌の円山動物園で見た名前知らずの植物。

晴天とは裏腹に

連休最終日は見事な秋晴れ。いつものごとく午後からテニスに行ったが、がら空きだった。連れ合いとラリーのあと、Hさん夫妻のお陰でなんとか１試合できてよかった。

身辺に自分の努力だけでは解決できない案件がいろいろあって、心は晴天とは程遠い。割と楽天的な性格だと思っていたけれど、落ち込む時もある。今まで八方ふさがりになった経験がなかったから、きつく感じるだけなのかもしれないが。

今日はブログの更新をする気になれなかったが、更新しないと友達や家族が心配するので、数行でも書くことにした次第。


１カ月前に札幌で目にしたアイビー

「任侠書房」と「任侠浴場」を読む

水曜日から４日連続でテニスをして、さすがに疲れたため、今日はテニスを休もうと連れ合いを説得。久しぶりに家で読書三昧の一日を過ごした。

先月見た映画『任侠学園』が面白かったので、帰宅後すぐに今野敏の任侠シリーズ４作品を図書館に予約。一昨日に「任侠書房」と「任侠浴場」が借りられた。

「任侠書房」は、阿岐本組が倒産寸前の出版社の経営を引き受けることになり、組長が社長に就任、組No.2の日村も駆り出され、次々と押し寄せるトラブルに立ち向かって、会社を立て直す話。「任侠浴場」も銭湯を存続させるために阿岐本組が活躍する物話だ。

組長以下たった６人の弱小ヤクザ組織が、昔かたぎの男気のある組長の下、組長を支える心配症の代貸や個性的な若い子分４人でさまざまな難局を乗り切っていくストーリーは舞台が変わっても面白い。軽く読めるし、読後感も爽快。最近はもっぱら娯楽性の強い小説ばかり読んでいるけれど、つかの間でも現実から離れられるのがいい。


ピンクのプルメリアはまだ咲いているが、夜は室内に取り込むことにした。

朝顔、最後の花

３連休の初日は素晴らしい秋晴れ。朝、ラジオを聴いていたら、各地の高速道路の渋滞を伝えていた。好天の上、行楽シーズンなので、出かけた人が多いのだろう。テニスクラブは私たちを含めて、余程の暇人しか来なかったとみえて、空いていた。

テニスクラブの会員、Hさんからいただいた朝顔の苗４本を一つの鉢に植えて、長い間花を楽しませてもらった。ほかにつぼみが見当たらないので、今日咲いた花が最後の一輪と思われる。全部で１００個以上の花をつけたはず。もうお終いかなと思っていると、いつの間にかまた花が咲いているというのを繰り返していたが、遂に終焉を迎えるようだ。咲き始めるのが遅くて、咲かないのではと心配したけれど、終わってみれば、見事な花人生を全うした朝顔だった。


花は盛りの頃より小さくなっている。

久しぶりに豆を煮る

新しい年が明けたと思っていたら、いつの間にか１１月。若い時の５倍のスピードで時間が過ぎていくような気がする。ひとつのことにじっくり取り組んだり、考えたりするエネルギーが枯渇してしまい、ただ流されるままに生きている感じ。毎日をつつがなく暮らすために気を配るだけで精一杯。

暑い時期には避けていた煮豆を再開。以前にいただいた白花豆を煮た。コートドールで口直しに出た紫花豆が皮まで柔らかくて美味しかったので、シェフに作り方を聞いた。４日間水に浸けておき（水を変えながら冷蔵庫で保存）、４回茹でこぼした後に弱火で７時間煮ると知って、その通りにやるのは無理と判断。水に浸すのは３日間、茹でこぼしは２回にした。でも、煮る時間を２時間半に短縮したせいか、やはり皮は固かった。皮が破れた豆も出てきたため、その時点で煮るのを止めてしまったのだが、もっと長く煮るべきだったのか。


いつものようにてんさい糖を使った。甘さを抑えたので、朝茶ばかりでなく夕飯のおかずにもなる。