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「賞金稼ぎスリーサム!」&「二重拘束のアリア」を読む [読書]

近くのポストにハガキを出すついでに昨日の雪はどうなったのか見るため、朝7時に外に出た。マンション前は昨日管理人さんが雪かきしてくれたお陰で問題なかったが、歩道がツルツルに凍っていた。滑らないレインシューズを履いていても怖くて、雪のない車道を歩く。骨折でもしたら、それこそ一大事。即、今日の散歩は諦めた。11時に連れ合いの散髪に同行した時は陽が当たって雪が融けたほうの歩道を歩いた。


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今朝は七草がゆ。ままごとのような七草のセットは買う気がせず、冷蔵庫にある野菜を適当に入れた。前の晩に干し貝柱とお米を水に浸けておき、大根・ニンジン・カボチャ・小松菜・エノキ・ネギを入れる。

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山茶花の上に雪。

川瀬七緒著「賞金稼ぎスリーサム!」と「二重拘束のアリア」を読み終える。「賞金稼ぎスリーサム!」は、元刑事の薮下と会社社長御曹司の警察マニアである桐生が多額の報奨金がかけられた放火事件の調査中に現場で若い女性に遭遇。彼女は狩猟資格を持つ謎のハンター、上園一花だった。彼らは3人で手を組み、報奨金をゲットするために真犯人を見つけるべく立ち上がる。3人とも非常にユニークなキャラクターで、それだけでも面白い。

「二重拘束のアリア」は、「賞金稼ぎスリーサム!」の登場人物3人が無事報奨金を手にして、3人で刑事事件専門調査会社を立ち上げたところから物語が始まる。その会社への最初の依頼が若い夫婦がお互いを殺し合って死んだ事件の妻の方の両親からだった。真相を究明してほしいという依頼だったが、既に警察では殺し合いで決着がついているし、仲が良かったはずの夫婦に何があったのか、皆目見当がつかないまま、調査に取り掛かる。そして見えてきたのは人間の怖さだった。1作目より3人の関係が深まり、やり取りがますます面白い。
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