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台湾の冬の果物「蜜棗」を味わう [暮らし]

今日はパン屋の定休日。連れ合いを外に出すための作戦を練った結果、荷物持ちで八百屋に買い物に連れ出すことにした。こちらの店主も連れ合いのお気に入りなので、行かないとは絶対言わない。お昼を食べたあとにと告げていたため、食べ終えてすぐにダウンを着て、帽子をかぶって出発の態勢。こちらは食器洗いが終わっていないというのに、全く。

八百屋の店主と顔を合わせた途端、好きそうなものが入っているよと言われる。何だろうと思ったら、台湾の冬の果物「蜜棗」だった。ナツメと言っても薬膳などで使うものとは種類が違う。インド原産で、台湾で30年かけて品種改良し、美味しい果物にした。20回以上台湾に行っているが、食べたのは1-2回。ナシとリンゴを合わせたような味で、シャリシャリとした食感。みずみずしくて、ほのかな甘さがある。栄養価が高く、ビタミンCはリンゴの20倍。2018年から日本へ輸入されているらしいが、スーパーで見かけたことはない。

八百屋の店主に、大田市場にドリアンがあったら、仕入れてきてとか、中国産でなく台湾産のライチをとか頼んでいるので、変わった果物が好きと思われているみたい。台湾産パイナップルが食べられる春が待ち遠しい。


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本日の林試の森。平日の朝は静か。一人で体操をしている人がいた。

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池のカルガモは常に3羽。家族なのかも。3羽とも顔を後ろに曲げて、静止状態。眠っている?

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「覆輪蜀光」という名のツバキ

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河津桜は、まだ1本に2-3輪程度しか開花していない。昨年のブログでは2月21日に満開とあった。

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台湾産ナツメ、1個450円。テニスボールくらいの大きさで、中に固い種がある。食べ方は皮ごと丸かじり。
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