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加齢による不調が増えるばかり [つぶやき]

風は吹かなかったが、一日中ひたすら雨が降り続き、寒い一日だった。昨日のうちに図書館で本を借りておいてよかった。家から一歩も出ず、雨の音を聴きながら、読書にふける。

ここ1カ月ほど腕や足にかゆみがあり、掻いていたら一部が湿疹のように赤くなってしまった。アレルギー体質ではないし、今まで皮膚のトラブルはなかったので心配になり、7日の午後にテニスクラブで一緒だったI先生の皮膚科クリニックを訪ねる。

診断結果は乾燥性皮膚炎。体の洗い過ぎがよくないと言われたが、3日に一度くらいしか石鹸(それも普通の固形)を使っていないし、ゴシゴシ洗わないようにしている。やはり、もうひとつの原因である加齢の影響が大きいと思う。お風呂に入るよりシャワーだけにした方がいいとアドバイスされた。でも、一日の最後にゆったりと湯船に浸かるのをなによりの楽しみにしている私にはシャワーのみというのは到底無理。それで、入浴している時間を5分くらいに短縮することにした。処方された塗り薬を日に2回塗って、様子を見ているところ。年を取ると、骨や関節ばかりでなく、皮膚までも劣化してくる。全く嫌になっちゃう。

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友人が送ってくれた新生姜を佃煮にする。6月頃から出回るハウスもので何度か佃煮を作ったが、路地ものはやはり美味しい。
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『望み』 [映画]

明日は大雨との予報なので、出かけるなら今日だと品川に映画に行く。本日公開の堤幸彦監督の『望み』を観た。相変わらず映画館は空いている。

建築家の父、家で校正の仕事をしている母、サッカーに情熱を燃やす高校生の息子、成績優秀な中学生の娘の4人家族。仲が良くて幸せだった家族がケガをしてサッカーができなくなった息子が反抗的になり、夜遊びするようになってから、ギクシャクし始める。夜に外出した息子が帰宅せず、行方が分からなくなった日に彼の友達が死体で発見される。警察から事件には3人の少年が関わっていると聞かされるが、息子が犯人なのか、それとも被害者なのかわからない。マスコミが押しかけ、世間からは誹謗中傷にさらされ、一家は追いつめられる。息子を信じる父、犯人だとしても生きていてほしいと願う母、自分の将来を心配する娘、三人三様の思いが交錯する。

原作本があるフィクションだが、リアリティがあって、実際に起こりそうなストーリーだった。一種のサスペンスで辛い内容だが、最後に救いが用意されている。思春期の子供を持つ親なら、共感できるところがたくさんありそう。父親役の堤真一と母親役の石田ゆり子の迫真の演技にうならされた。

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友人からの荷物に里芋とインゲンも入っていた。里芋は初物なので、昨夜は出汁で煮て、今夜は豚汁に入れた。白豆のインゲンは茹でて、練りごま・味噌・マヨネーズを合わせたソースで和えた。
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画面越しに母と面会 [つぶやき]

スマホの画面越しではあるが、8カ月ぶりに母の顔が見られた。元気そうでほっとする。毎月1泊で会いに行っていたのに、2月中旬に会ったのが最後。コロナで3月から面会禁止となり、その措置がずっと続いている。実家の弟夫婦が施設側からの要請で一度だけ母に会った。その時は食事もあまり摂らなくなり、痩せてすっかり元気がなくなっていたらしい。

今月5日から、ラインによるテレビ電話面会を始めるとの通知が施設から届いたと義妹が知らせてくれた。敢えてラインは使わないことにしていたが、この際そうは言っていられないので、急いでアプリをインストールしてアカウントを取った。

介護士さんが娘さんよと言っても、母は私がだれなのかわからなかったし、会話も成り立たなかったが、かわいい人だねと言ってくれたので、思わず胸がいっぱいになる。12月に101歳になるが、その時もリアルには会えないだろうな。

ラインでの面会は、入所者一人につき月2回まで、事前予約で時間は5分。子供が3人いるのだから、せめて月3回にしてほしいが、施設も人手不足みたいだから、仕方ないか。

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田舎の友達から、野菜と共にたくさんのイチジクが届いた。

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生ハムをのせて、つまみに。ハムの塩気とイチジクの甘みがマッチして美味しい。

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朝茶のお茶請け用にワイン煮にする。砂糖は少なめにした。
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案ずるより産むが易し [暮らし]

本日は、連れ合いのデイサービス利用開始日。不安なのか、昨日からイライラして不機嫌だった。明日は何を着て行くんだと騒ぐので、昨夜のうちに動きやすい服を出し、ハンガーにつるしておいた。今朝も行く必要があるのかなどとごねていたが、9時15分前に家を出る。徒歩10分もかからないくらいの距離なので、あっという間に到着。

スタッフの方に途中でトラブルを起こしたら、すぐに飛んで来ますから、その時は連絡してくださいと告げて、帰宅。電話が鳴るのではとびくびくしながら家にいたが、お迎えお願いしますという電話が12時にあった時には正直ほっとした。

迎えに行き、スタッフの方に大丈夫でしたかと聞いたら、ご主人は真面目な方なんですね、体操もマシーンもすべての運動をきちんとやっていましたよと言われる。帰り道、本人は疲れたとつぶやいていたが、もう行かないとは言わなかったので、なんとか続けることができそう。運動中心のデイサービスにして良かった。案ずるより産むが易しかな。

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昨日、JA東京中央の無人直売所で買った栗で、今朝栗ご飯を作る。粒が大きいので3つに切って、2合の米と一緒に炊く。朝ご飯の残りはおにぎりにして、昼に食べた。
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早々とインフルワクチン接種 [暮らし]

毎年インフルエンザワクチン接種を受けているテニスクラブの方のクリニックに2人で行く。従来は10月末に受けていたが、今年はコロナのせいで65歳以上は接種料金が無料となったため、混むのを予想して早めにした。抵抗力がつくまで2週間以上、効果が持続する期間は約5カ月だそうだ。

今朝、新聞を手に取った途端、一面のC型肝炎ウイルスとノーベル賞という文字が目に飛び込んできた。もしやと受賞者の写真を見たら、外国人ばかり。記事を読んだら、「S氏らが日本に多いタイプのウイルスの遺伝子についてほぼ全容を解明するなど、日本人研究者の貢献もあったと評価した。」と書いてある。評価したのなら、Sさんも受賞者の中に加えてほしかった。連れ合いは以前から、テニス仲間であるSさんがノーベル賞をとることを期待(半ば確信)していたので、がっかりしている。

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クリニックに行く途中にJAがあり、外に数種類の農作物と料金を入れる箱が置いてある。栗は400円、その他の野菜はすべて100円だった。見たことはないが、大田区には栗の畑もあるのかな。
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個人レッスンを見学 [テニス]

テニスクラブは先月末で退会したが、連れ合いの週一度の個人レッスンは同じコーチにお願いして、続けることにした。会員用のコートは使えないため、すぐ近くにあるレンタルコートでのレッスンとなる。

馴染みのない場所で戸惑うのではと今日は一緒に行った。レッスンを受けている連れ合いの姿は、以前に一度、しかもチラッと見ただけなので、じっくり見たのは初めて。クラブで試合をしている時は、ますます動かなくなって下手になったなあと感じていたけど、レッスンではコーチがあまり動かなくてもいい位置にボールを打ってくれるため、ラリーも結構続くし、ボレーもちゃんと真っ芯に当たっていた。なかなかやるじゃない、レッスンは当分やっていけそうだわとほっとする。

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1人で1時間やるのがしんどくなったら、その時は私が一緒にやればいいかな。

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帰りに和菓子屋で、昼ご飯用にお弁当を買って来た。1パックでは少ないしと2パック買ったが、ちょっと食べ過ぎた。老人には2人でこれくらいが適量かも。
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栗おこわの差し入れ [暮らし]

朝、ちょっと雨がぱらついたけど、雨降りにはならなかった。もう天気の心配をする必要がないのに、習慣で空模様を気にしてしまう。この数日、連れ合いがテニスに行くなんて言い出したらどうしようと心配したけど、クラブを退会したことはちゃんと理解しているようなので、安心した。

私の元同僚のEさんが朝蒸かしたからと言って、10時頃に栗おこわを届けてくれた。お昼にいただいたら、旨い!もち米の固さもちょうどよくて、栗も小豆も美味しかった。栗の皮むきとか大変だったろうに、お母さんがしていたことを面倒がらずによくやっているなあと感心する。

今年は一度も栗を買っていない。以前は栗ご飯や渋皮煮を作ったけれど、最近はなんだかやる気なし。昨年は母が入所している施設の近くでたくさんの柴栗を拾い、持ち帰って栗ご飯を炊いた。でも、母に会えないのに栗拾いだけに行く気にはなれないし。

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昼ご飯の残りを小さなおにぎりにして、夕飯にワインのお供で食べた。
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にぎやかな会食 [友達]

家に居ると連れ合いはずーっとパソコンの前で、GYAO配信の無料のドラマや映画を観っぱなしなので、午後に散歩がてら生菓子を探しに行く。今まではテニスクラブ近くの和菓子屋で、日曜朝のお抹茶用の生菓子を調達していたが、行かなくなったため、新たな店を見つけることにした。徒歩10分の所に自由が丘に本店があるお菓子屋さんの支店があり、そこに行く。しかし、生菓子は扱っていなくて、お饅頭にした。生菓子を置いている店はあまりなさそう。商店街を一巡して、40分ほどの散歩。

夜は友人たちとの会食で、大森へ。久しぶりに大勢での宴は、にぎやかですごく楽しかった。いつも食卓ではほぼ会話がないので、おしゃべりしながらの食事はことのほか美味しく感じる。

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『浅田家!』 [映画]

ケアマネージャーにちゃんと健診は受けてくださいと言われたため、連れ合いを国保基本健診に連れて行く。自宅から一番近い、徒歩3分のクリニックに数年ぶりに行ったら、代替わりして、息子さんが主に診療していた。お父さんの方は私たちと同世代だから、当然か。重そうな鞄を持って、速足で往診に行く姿をよく見かけたが、最近はあまり出会わない。

午後は映画へ。品川で本日公開の『浅田家!』を観る。実話を基にした作品で、1人の写真家と彼の家族の物語。12歳の時、写真好きの父親からカメラをもらった浅田政志は、写真専門学校に進学。あまり授業に出ていなかったにもかかわらず、卒業制作で学校長賞を取る。卒業後は郷里に戻り、パチスロでお金を稼ぐ日々。3年経って、ようやく写真を撮る気になり、選んだテーマは浅田家の家族写真。テーマごとに様々なコスプレに身を包んだ両親と兄の4人家族を撮った。その後、東京に出て、写真家の下働きをしながら、家族写真の個展を開く。それが縁で、写真集が出版され、木村伊兵衛写真賞を受賞。プロの写真家として歩み始めた矢先に東日本大震災が起きる。1カ月後、岩手に向かった彼は泥だらけになった写真を洗っているボランティアに出会う。

浅田家の皆さんがとにかくユニーク。いくら息子に頼まれたからと言って、普通の親はコスプレ姿で被写体にならないと思う。家族写真の依頼があると、撮る前にその家族に会って話をしてから、どういう場所でどういうポーズで撮るか決める。出来上がった写真はそれぞれの家族の良さがにじみ出ていて、面白い。写真の力はすごいなとあらためて感じさせてくれる映画だった。

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昨日、林試の森へ向かう際に見たハナミズキの実

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林試の森に咲く彼岸花
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新しい生活のスタート [暮らし]

今日から10月。我が家にとっては新しい生活のスタートだ。テニス中心に回っていた生活をいかに切り替えていくかが課題。自分一人なら、好きなように暮らせるが、会話が成り立たない相手を納得させながら、暮らしのリズムを変えていくのは難儀かも。

とりあえずは天気が回復した午後に林試の森公園に散歩に行く。鰻を買いに行くと言えば、ついて来るので、久しぶりに「にしむら」まで足を延ばした。自粛中や夏の間は持ち帰りの客が列をなしていたのに、涼しくなったせいか、店の前は私たちだけ。代金を払う際、あれっ合計額が違うんじゃないと言ったら、今日から値下げしましたと言われた。大串が2,600円から2,400円になっていた。ラッキー!

午前中、私は連れ合いの20年来の行きつけの店でヘアカットしてもらった。コロナ禍で千円カットを止めて以来、予約制で1人でやっているこの店に変えた。連れ合いの病状などを報告しながら、近所のお店の情報を教えてもらう。最近、住宅街の一角に魚屋がオープンしたらしいので、近々行ってみなくちゃ。

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目黒不動前の「にしむら」

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白焼きと蒲焼きを1串ずつ買う。白焼きは塩を振って、白ワインで味わった。わさび醤油より塩の方が好み。
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