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アメリカの友人からの転居の知らせ [友達]

朝いちで鍼灸院へ。駅から家に戻る途中にパン屋があるが、いったん帰宅し、連れ合いとパンを買いに行った。効率よく動くには自分がパン屋に寄ったほうが早いけれど、それでは連れ合いを外に出す口実がなくなってしまう。認知症の人を相手にする場合、効率優先は最も避けなければならないことだとこの3年半で学んだ。

アメリカの友人、ジャンからのメールに驚かされた。84歳のジャンは11歳年下のご主人ディックとクリーブランドに住んでいた。その家を売って、ペンシルバニア州のConneaut Lake 湖畔にある別荘に4月~10月住み、冬期の半年はフロリダ州のパームビーチに住むことにしたとか。フロリダに買った家は新築の平屋で、ゲートで囲まれた敷地に55戸あるというから、老人向けの分譲住宅なのかもしれない。家具も新調し、すべてが新しい家に住むのは生まれて初めてと興奮が伝わってきた。

両方の家に泊まらせてもらったことがあるが、クリーブランドの家は高級住宅街にあるかなり大きな2階建てで、Conneaut Lake にある別荘も平屋ながら大きい。コロナ騒ぎになってからの1年間はずっと別荘で暮らしていた。ここ10年ほどは冬の3カ月はコンドミニアムを借りて、ブエノスアイレスに滞在していたが、暖かいフロリダに家を買ったならば、もう行かないのかも。

ちなみにクリーブランドの家は売りに出して10日もしないうちに、思ったより高く売れたそう。アメリカは景気がいいのかしら。常にエネルギッシュで、年齢を感じさせないジャンではあるが、それにしても80代になって2カ所の家に半年ずつ住むって、元気があるなあと感心してしまった。

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午後、買い物がてら近所を散歩していたら、バラに出会った。
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