SSブログ

「あしたの君へ」を読む [読書]

久しぶりの朝いちテニス。9時からコートに立ったが、カンカン照りで暑かった。時折吹く風が一瞬の涼しさをもたらしてくれるものの、暑いことには変わりはない。帰り道に「天心」に寄り、生ビール付き麻婆豆腐定食の昼ご飯。ビールが旨かった!

柚月裕子著「あしたの君へ」を読んだ。家裁調査官に採用され、任官まで2年間の研修中である若い男性が主人公。九州の家裁に配属になった彼は、家裁調査官補として実際に案件を担当することになる。少年事件から離婚問題まで、さまざまな事案を任され、当事者や周囲の人々から事件の背景を探り出そうと奮闘するが、力不足で思うようにいかない。自分はこの仕事に向いていないのではと自信を失いながらも周囲の手助けや励ましで、一人前の調査官を目指して歩んでいく。

家裁調査官という職業を初めて知った。事例ごとに一話完結になっていて、こんな風に調査をしていくのかと読んでいて面白かった。裁判官や調停委員はそれを参考にするわけだから、かなり重要な仕事と言える。

DSC00599.JPG
昨日の朝茶は抹茶。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。