見学者にとっては寒かった

朝起きたら、今にも降り出しそうな空模様だった。連れ合いのテニスレッスンの準備を終えた8時頃に霧雨のような細かい雨が落ちてきたが、すぐに止んだので、予定通り出発する。

連休明けの道路は混んでいたけれど逆方向なので、いつもと同じ時間に到着。ロビーでコーチを待っている間に、近くにお住いの元テニス仲間Hさんご夫婦がクラブに行く途中で寄ってくださった。連れ合いは、Hさんのことを相撲に詳しいHさんと覚えていて、会うたびに同じセリフを口にする。

今日は見学していたら、ちょっと寒かった。プレーしている人にとっては程よい気温だったのか、連れ合いのテニスの調子は上々。珍しく、終わってから疲れたという言葉が聞かれなかった。







テニスコートの向かいの家のバラ

帰宅してパソコンを立ち上げたら、大谷選手が9回裏に同点2塁打を放ち、次の打者のヒットでホームインして、エンジェルスがサヨナラ勝ちしたというニュースが。それから、大谷選手追っかけの人たちやMLBのユーチューブをくまなくチェック。見ているうちに気分が高揚してきた。

お昼に和菓子屋で買ったお弁当を食べて、午後から連れ合いの散髪に同行。散髪してもらっている間に私はスーパーへ。一日が付き添いで終わってしまった感じだが、大谷選手が活躍したから、ハッピー。



近所のカラー


新ジャガの季節に作る定番料理。タワシで皮をこそげとった新ジャガを油で炒めてから、イカと出汁を加えて煮るだけ。煮物の味付けは常備している「かえし」をいつも使う。スルメイカがなかったので、小さいヤリイカを入れた。


「かえし」は、家に客を招いて年に十数回そば会を開いていた時に常に切らさずに作っていた。かえしと鰹でとった出汁を合わせて、そばつゆを作るためだ。煮物にも重宝するので、そば会を止めてからもずっと作っている。材料は醤油1ℓ・みりん1カップ・砂糖70g。みりんを煮立てて、砂糖を入れ、溶けたら醤油を加え、弱火で温め、沸騰前に火を止める。1週間ほど寝かせてから使う。砂糖は200g使うレシピが多いが、私には甘すぎるので、1/3にしている。