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20日ぶりにテニス [暮らし]

20日ぶりにテニスクラブに行く。2時半頃からコートに出たが、思ったほど暑くなかった。空を見上げればウロコ雲、そして、4時頃からはさわさわと涼しい風が吹き、秋がすぐそこまで来ているのを実感。田舎では運動不足だったので、走り回って汗をかいたら、なんだかすっきりした。

昨日は元同僚のHさんに声を掛けて、林試の森公園で会った。雑誌に載っていた公園近くのそば屋に一度行きたいと思っていて、ようやく探し当てて行ったら、なんと21日まで夏休み!じゃあ「にしむら」でウナギを食べようと不動前に向かった。ところが、ここも定休日でがっくり。

仕方がないから、目黒駅周辺の店にしようと、二人とも知ってはいたが入ったことのないタイ料理の店「ゲウチャイ」に徒歩で向かう。ビルの地下にあるこの店はタイ王国宮廷料理をうたっているだけあって、ほかの東南アジア料理店のように屋台的な雰囲気ではない。女性客でほぼ満席だったが、タイ人とおぼしき男性客もいた。目黒にはタイ大使館があるので、タイの方も多いのだろう。

ゲウチャイ.JPG

ランチは3種類のみ。私たちは1,260円のCランチにした。麺、ご飯の上にグリーンチキンカレーがのったもの、生春巻き、ういろうを柔らかくしたようのものにココナッツがまぶしてあるデザート、それにコーヒーが付いていた。味も良かったし、久しぶりにシンハービールも飲めたし満足。次回はほかの人たちも誘って、夜に来てみようということになった。

Hさんと別れてから、目黒駅の有隣堂でお見舞い用に本を3冊買う。ターシャ・テューダーの本、世界の風景写真集、絵本と病院のベッドで読むのに疲れないようなものばかり。

5月に結婚した連れ合いの姪が13日に広尾の日赤医療センターで手術を受けた。夏休みに新婚旅行でイタリアに行くことになっていたのに、出発2日前に思いもかけずドクターストップ。お金より命が大事でしょうと医者に言われ、泣く泣く旅行は諦めたらしい。

事の発端は、昨年切断した足の筋の最後の検査に整形外科に行ったこと。かばって歩いていたせいか腰が痛むことがあるんですと言ったら、先生が腰のMRIを撮ってくれた。結果は腰は全く問題なかったが、別の異常が見つかったので婦人科に行きなさいと紹介された。そこを受診したら、整形外科医と同じ見立てで、医院では手術できないからとその先生が日赤を紹介してくれたとか。

姪から急に手術をすることになったとメールが来て驚いたが、私の周囲に同じ手術を受けた人が何人かいるし、心配ないわよと返信した。結果は良性で、昨日会ったらとても元気だったので、一安心。

新婚旅行に行けなかったのは本当に気の毒だが、整形外科で婦人科の病気を見つけてもらい、夏休み中に手術を受けることができたのだから、むしろ幸運だったわよ、この際、神さまからのプレゼントだと思って、少し体を休めなさいと言って帰って来た。
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