天然ヒラタケを食す

今朝の散歩も暖かかった。昼間は南西向きの部屋に陽光が燦々と降り注ぎ、すべての窓を開け放していたほど。晩秋とは思えぬ気温だ。

3日ぶりの洗足池は徐々に紅葉が進み、イチョウの黄色が美しい。水鳥がますます増えてきて、池面がにぎやかになっている。ベンチに腰をおろして、のんびり鳥たちを眺めていたかったが、そうもいかず一周しただけで帰って来た。











本日の洗足池。桜の山にはツワブキが群生していて今が見頃。今年は見かけないなあと思っていたお茶の花にようやく会えた。


ゴイサギ


白黒のキンクロハジロとオナガガモの雄


春から秋までは我が世の春だったカルガモは、渡りが帰って来て少し遠慮がちになっている。

帰宅したら、ちょうどスーパーの開店時間だったので、連れ合いを誘って買い出しへ。Mさんの娘さんがいる店よと話しながら向かったが、今日は休みで会えなかった。重いものを私のリュックに入れて、連れ合いには比較的軽いものを持たせる。機嫌が悪いと、なんでこんなに持たなくちゃいけないんだと文句を言うことがあるので。

昨夕、弟から天然のヒラタケが届いた。知り合いからいただいたそうで、倒れた大木から出てきたキノコらしい。子どもの頃、いろいろな天然キノコを食べたけど、ヒラタケは記憶にない。忘れているだけかもしれないが・・・










夕飯の直前に届いたため、昨日はすぐにできる汁物にした。ヒラタケを煮て、醤油を少し加えただけ。薄味の吸い物風だったが、キノコの風味がでてなかなかの味。今夜はバター焼きとキノコご飯にする。ご飯には今日連れ合いが殻をむいたギンナンも入れた。三種のうちで一番美味しかったのはバター焼き。バターとオリーブオイルを混ぜて焼いた。