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そろそろ雨が恋しくなってきた [暮らし]

連れ合いがまだ後期高齢者健康診査を受けていなかったので、昨年と同じ徒歩数分の医院に出向く。食事は摂らずに飲み物だけと書いてあったが、いつもの朝茶と同じように茶請けの花豆煮も食べてしまった。数値に大した違いはないだろう。

インフルエンザワクチン接種の予約をしたら、直近で来月の初めだった。奥さんも一緒ですかと聞かれたが、私は健診もインフルワクチンも別の医院で受けているため、断る。健診の項目に身長と体重もあるのに、この医院では身長計も体重計もなくて、自己申告。家に体重計がないから、適当に答えたけど、健診を引き受けているなら、あってしかるべきじゃないの。

帰宅してから、ご飯を炊いて朝昼兼用の食事をする。そのあと、いろいろ買い物があるから散歩に行ってくると連れ合いに告げたら、一緒に行く気配を見せたのであわてる。かなり遠くまで歩くから家でゆっくりしていていいわよと言い残して、さっさと出かけた。いつもは散歩としか言わないのに、買い物と言ったのがまずかったのかな。自分の出番だと思ったのかもしれない。

東京は2週間雨が降っていないため、林試の森の広場は風が吹くと砂ぼこりが舞い上がる有様。池の水も少なくなっているし、晴天続きもほどほどにしてもらいたい。ジャンパーを羽織って歩いたら、暑くて途中で脱いだ。MUJIで連れ合いの下着を買い、スーパーで食材を調達して帰宅。ビールを飲みたい気分だったが、夏の間散歩から戻った時のために買っておいた小さな缶ビールは既になくなっていた。


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本日の林試の森。何カ月ぶりかでカルガモを見た。

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途中で目にしたツバキやサザンカ

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暖かいので、蝶や蜂が飛び回っている。
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平和な一日 [暮らし]

今朝4時半に起きてベランダに出たら、西の空にお月さまが煌々と輝いていて、部屋にまで月の明かりが射し込む。昨夜の月食は東の空だったので、眺めるために玄関から数回出たり入ったりした。雲がなく、最高の月食だった。

5時半に朝ご飯をすませ、洗濯は後回しにして、6時ちょっと過ぎに散歩に出発。全然寒くなく、歩くのにちょうどよい気温だった。落ち葉の季節となり、家の前を掃いている人が多くなった。そういう人たち全員に「おはようございます」と声を掛けると必ず返してくれる。

あるお宅の前で、年配の女性とよろよろ歩いているリードなしの犬に出会った。挨拶して、ワンちゃんは何歳ですか?と尋ねたところ、18歳で白内障で目が見えないため、家の前だけで歩かせているんですとの返事。犬の話から始まって、認知症の話まで10分ほどおしゃべりする。お友達のご主人が認知症で、嘆きの電話が掛かってくるとおっしゃっていた。いずこも老々介護は大変。


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飼い主と犬も老々介護だわ。

洗足池はイチョウやサクラが色づき、モミジも木によっては紅葉が始まりつつある。渡りの鳥は増えてきているし、行く楽しみがたくさんあってうれしい。


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本日の洗足池。ショッピングカートに乗って散歩するネコちゃんに久しぶりに会った。

連れ合いは今日もおとなしく、疲れたというつぶやきは漏れてこなかった。11時頃にコーヒー豆屋とパン屋に行ったが、待てない症候群も出ず、攻防戦にならずにすんだ。こんな平和な日々なら、介護も楽なんだけどなあ。
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「希望の糸」を読む [読書]

青空は歓迎だけど、全く雲がないのも面白くないなと思いながら、7時を回った頃に歩き出した。朝日を浴びながらのウオーキングは実に快適。ある精神科医の朝の散歩が一番効果ありという説に納得してしまう。林試の森に入った途端、枯葉の匂いがする。ベンチに座っていたら、木の葉がハラハラと舞い落ちてきて、いよいよ晩秋に近づいているのを実感。


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本日の林試の森。紅葉しているのはアメリカトネリコという木。

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目黒線緑道のハナミズキが色づいている。デュランタはまだ咲いているが、ムクゲや酔芙蓉は終わり、剪定されていた。

帰りにスーパーで買い物をすませたので、外に出る用事がなくなり、家で本を読んだり、豆を煮たりして、のんびり過ごす。今日の連れ合いは怒鳴りもせず、穏やか。パン屋が休みで出かける用事もないため、待てない症候群もでない。天気が良いから、どこかに連れ出そうかとも思ったが、散歩で疲れたからいいやと自分優先にしてしまった。


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あちこちで秋のバラが真っ盛り。

友達が読み終えたからと送ってくれた東野圭吾著「希望の糸」を読んだ。久しぶりの加賀恭一郎シリーズだったが、今回は加賀の存在は薄くて、部下であり従弟の松宮が捜査の中心。小さな喫茶店の女性オーナーが店で殺されているのが発見される。被害者について語られるのは善人という評判のみ。トラブルを抱えていたという話もないし、全く犯人の目星がつかない。捜査一課の松宮は常連客の1人と被害者の元夫について探っていくうちに、事件の背後に隠された秘密を探り当てる。

不妊治療をめぐる家族の絆がテーマで、同時進行で松宮自身の出生の秘密も明かされる。犯人は意外な人だったが、いまいち動機に納得できなかったため、ミステリーの要素が薄まった感じがした。


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北海道の友達からの花豆を煮て、いつもいろいろ差し入れをしてくださるマンションの方におすそ分けした。
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夏野菜料理もそろそろ終わり [料理]

立冬というだけあって、今朝は冷え込んだ。これからは寒くなっていくばかり。猛暑よりもまだ寒い方がいいけど、今冬の寒さはどうなんだろうか。省エネの掛け声ばかりが聞こえてくるが、東日本大震災後にアンペアダウン(20アンペア)をしたままだし、これ以上節減なんてできないわ。

連れ合いの付き添いでテニスレッスンへ。それほど風もなく、コンディションがよかったこともあり、テニスの調子は上々。和菓子屋で生菓子と弁当を買い、GOタクシーを呼んだが、近くにタクシーがいませんとの応答で7-8回呼び出しをタップする羽目になった。不機嫌になった連れ合い、歩いて行こうなどと言い出す始末。私は歩けるけど、あなたは無理でしょうと言いたかったけど、ぐっと我慢。そのうちGOタクシーの応答があって、ホッとする。タクシーを待っていたら、テニスクラブのIさんがちょうど通りかかって、話しかけてくれた。それで連れ合いの機嫌が直る。


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テニスコートの向かいに咲くバラ

図書館と郵便局に行っただけで、今日は散歩に出なかった。高校の仲間のグループラインに、キュウリ農家で収穫を手伝っている友達からの写真が投稿された。今週末でキュウリの収穫は終わりとか。そう言えば、今月に入ってからは一度もキュウリを買っていない。ナス・ピーマン・トマトはまだ食べているが、せいぜい今月末までだろうな。冬には夏野菜を食べたいと思わないので、全く買わなくなる。逆にお浸しにしていたツルムラサキやモロヘイヤの代わりにホウレンソウやシュンギクを食べ始めた。冬にはやっぱり冬野菜だ。

夏野菜の煮物や炒め物でよく使ったのは、ナス・甘とうがらし・ピーマンかな。甘とうがらしは焼いて食べることもあったが、煮物のほうが好み。


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カボチャ・ナス・甘とうがらしの煮物
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揚げボール・甘とうがらし・長いもの煮物
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さつま揚げ・ニンジン・モロッコインゲンの煮物
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ベーコン・ナス・ピーマン・ニンニクの炒め、塩・黒コショウ味
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豚肉とナスの味噌炒め
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ツナとピーマンの炒め、醤油味
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姪と8年ぶりに再会 [食べる]

帯広在住の連れ合いの姪が高松の息子を訪ねたあと、東京に寄ってくれた。6日はSちゃんとコートドールよと言ってあったので、連れ合いは一昨日から何を着て行くんだ興奮気味。着て行く服を出し、ハンガーにぶら下げておいた。11時半出発で、タクシーで行き、Sちゃんを五反田のホテルで拾って一緒に行くと告げていたのに、10時半には着替えてしまう。なんとかなだめたが、待てない症候群がでない時の方が稀だから、毎回攻防戦は避けられない。


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今朝の抹茶

Sちゃんとは26歳の息子が大学入学時に会って以来、8年ぶりの再会。積もる話であっという間に時間が経ってしまった。連れ合いはおとなしく私たちのおしゃべりを聞いていたが、やはり親族に会うのはうれしいみたいで、ご機嫌だった。いつものようにシェフと握手して、満足して帰って来た。

食べた料理(ランチコース+アラカルトのセップ茸をシェア)
〇飲み物:シャンパンと白ワイン(私だけ)をグラスで
〇アミューズ:桜海老のトースト
〇前菜:サワラの燻製(姪と夫)
    野菜のエチュベ(私)
    セップ茸のバター炒め(3人)
〇主菜:猪の煮込み(夫)
    イトヨリダイのカリカリ焼き(姪と私)
〇口直し:シャーベット
〇デザート:サクランボのムースケーキ
〇小菓子&コーヒー


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またしてもギンナン拾い [暮らし]

昨夜のギンナンご飯がすごく美味しかったので、もっとギンナンをゲットしようと欲がでた。5時半に朝ご飯を食べ、洗濯・掃除は後回しにして洗足池へ急ぐ。池は半周しかせずにイチョウの大木の下へ。


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出発した6時15分頃の空。

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本日の洗足池

木を見上げたら、ついている実はもうなかったので、ほぼ落ちたらしい。木の真下付近は既に拾われていたが、道路際の生垣付近の落ち葉をちょっとかき分けたら、びっしりと落ちていた。ほぼ動かずに一昨日の量より多く拾う。まだたくさん落ちていたが、きりがないので20分くらいで引き揚げた。田舎育ちとしては自然の恵みを見過ごすことなんてできない。


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洗足池に向かう途中で見かけた花たち。

昨日、高校の仲間10人でやっているグループラインで、子どもの頃のイナゴ獲りやキノコ採りの話で盛り上がった。イナゴ獲りは小学校の行事で、2日間家の周囲でイナゴを獲り、学校に持って行く。重さを量られて、2日間の合計によって、ノートなどの褒美がもらえた。イナゴは父兄に売り、教材費とした。中学校では父兄から請け負って、クラス全員で稲刈りもやったし、勉強なんて二の次だったように思う。今になって思うと、物質的には貧しかったけれど、ある意味豊かな子ども時代だったかも。


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ギンナンの殻をむくのは連れ合いの役目。毎日40個ずつお願いすることにした。

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鍋に湯を沸かしてギンナンを入れ、網杓子で転がしていると薄皮がむけてくる。

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20個くらいずつラップで包んで、フリーザーバッグに入れ冷凍する。
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サンマ煮とギンナンご飯 [料理]

疲れたとつぶやきながら4時半に起床した連れ合い。昨夜は8時に床についたので十分寝たはずだが、疲れたが何度もでる時は精神状態がよろしくない。予想通り、テニスレッスンに行くのに待てずに早く出発せざるを得なかった。こういう時に限って、タクシーはすぐにやって来るし、信号も青ばかりでスイスイ。結局30分前にテニスコートに着いてしまう。


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今度はベンチでイライラ。準備体操でもやったらと言ったら、ウルサイ!と怒鳴られた。そうだ、認知症の人に押し付けはダメだったんだ。でも、元気な頃は準備体操も整理体操も念入りにやっていたのにとつい思ってしまう。精神状態を反映して、テニスの調子は前回に比べるとまあまあかな。絶好調とはいかなかった。

11時にお昼を食べて、さっさと逃避。今日もポカポカ天気で、ウオーキング日和。林試の森は遠足の子どもたちが何組も来ていて、にぎやかだった。帰りにひいきのカフェに寄り、店主とちょっとおしゃべりして、憂さを晴らす。


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本日の林試の森

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ビールのお供はカシューナッツとクランベリーのカンパーニュ。

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スーパーに寄ったら、サンマが1本150円になっていたので、3本入りパックを買う。昔と比べるとなんだか細い。ショウガと梅干しを入れて、昆布と煮た。骨まで食べられるように煮たから、朝ご飯のおかずにちょうどよい。

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今日から、昨日拾ったギンナンを連れ合いに30個ずつ渡して、殻をむいてもらうことにした。1回目なので冷凍せずに、北海道の友達からのゆり根とご飯にした。ゆり根がほっくりして、ギンナンが柔らくて、最高に美味しいご飯だった。
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散歩に行って、ギンナン拾い [暮らし]

昨日の時点で、明日のお昼はうどんよと連れ合いに伝えておいた。今朝もまた念を押して、洗濯をすませるやいなや散歩に出発。朝から暖かくて、ジャンパーは要らないほどだった。帰りには汗をかいた。


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本日の洗足池。イチョウが色づき始めた。

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途中に咲いていたキダチチョウセンアサガオとサザンカ

好天の休日で、走っている人、歩いている人を多く見かけた。洗足池を一巡して、しばらくぶりに勝海舟のお墓に詣でて、ホトトギスの花を愛でる。勝海舟が建立した西郷隆盛の留魂祠の前からモミジがたくさん植わっているところに出たら、「頭上注意」という看板があった。頭上に何があるんだろうと見上げたら、大きなイチョウの木だった。足元を見たら、ギンナンが落ちているではないの。

昨年ギンナンを拾ったイチョウの木は、今年はほとんど実が落ちていなかったので、諦めていた。俄然拾わなくちゃという気になり、リュックにいつも入れてあるビニール袋と使い捨てゴム手袋を出して、ギンナン拾いに精を出す。10分ほどで結構な量を確保。去年一緒に拾ったEさんにすぐにラインを送って、落ちている場所を知らせる。彼女もその後に来て拾ったらしい。

臭い外皮をむきながら拾い、帰宅してから洗い桶の中でこすり合わせて、何度も洗い流し、ベランダで干した。明日から連れ合いに十数個ずつ与えて、ペンチで割れ目を入れて殻をむいてもらうつもり。それから、お湯を沸かした鍋に入れて、かき回すと薄皮がはがれる。それをラップして、保存袋に入れ、冷凍保存し、炒め物や汁物に使う。

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「東大教授、若年性アルツハイマーになる」を読む [読書]

朝から雲ひとつない晴天。7時過ぎに林試の森目指して歩き出す。ボランティアで目黒線緑道の花の手入れをしている方に久しぶりにお会いした。しばし世間話をする。林試の森は割と人が少なく、気持ちよく歩けた。


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本日の林試の森

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途中に咲いていたバラ

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ノボタンはまだ花盛り。

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おとなしくカメラ目線になってくれた飼い猫

何カ月か前に図書館に予約してあった若井克子著「東大教授、若年性アルツハイマーになる」を読んだ。著者は2006年に59歳にしてアルツハイマー病と診断された若井晋東大教授(当時)の奥さまで、ご主人が2021年に亡くなるまで介護された。

診断される数年前から異変が起きていたらしく、手帳に漢字を忘れるようになったので日記をつけると記され、漢字の練習の痕跡も残っていた。もともとは脳外科が専門だったが、東大では国際地域保健学教室の教授で年に何度も開発途上国へ出張し、精力的に仕事をこなしていた。しかし、ATMでお金を引き出せなくなったり、昔なじみの場所にたどりつけなかったり、海外の空港で迷ったりと見過ごせない出来事が続く。

診断後に東大を59歳で早期退職し、夫婦で一時沖縄に移住。その後は自宅のある栃木に戻り、病気を公表したあとに認知症当事者として講演活動もする。しかし、病気は容赦なく進行し、やがてデイサービスに通うが、なじめずにちょっとしたトラブルで止めてしまうというのを二度繰り返す。寝たきりになってからは週3回デイサービスに行き、在宅の時は朝夕ヘルパーさんが訪問。最後は嚥下性肺炎で入院し、コロナ禍で病院では看取ることができないため、自宅に連れて帰って、家族で看取った。

脳外科医だったからこそだれよりも認知症を恐れ、なかなかそれを受け入れられなかったご主人に寄り添い、支え続けた著者には頭が下がる。お二人共クリスチャンであり、信仰にもとづく強さもあったと思うが、それでも著者は共に歩むことの難しさを吐露している。認知症の家族会で教えてもらった「ダメ三原則」が大切と書いてあった。それは、1.怒らない。2.ダメと言わない。3.押し付けない。

日頃の連れ合いへの接し方を省みて、三原則を心に刻むことにした。


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朝、連れ合いがパン屋のことを口にしなかったので、安心して散歩に出たが、戻ったら今日はパン屋だと言うではないの。またしても早めに行ったため、クリームパンはまだだったが、アンパンは焼き上がったばかり。連れ合いはアンパンとソーセージパン、私はカボチャアンパンとハムにくるまったホウレンソウとホワイトソースが入っているカルツォーネにした。
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1年8カ月ぶりに寿司を味わう [食べる]

朝、洗足池経由で大岡山駅に出て電車に乗り、鍼灸院へ。帰りに大岡山で乗り換えの電車を待っていたら、10分遅延のアナウンスがあった。待っているより歩こうと大岡山で下車して、自宅まで徒歩で帰る。


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本日の洗足池

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八重のサザンカを生垣にしている家があって、次々と開花している。

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気温が低いためフヨウの花が開ききれない。

家に着いてドアを開けたら、連れ合いがマスクをして立っていた。今日のお昼は寿司屋に行くと言ってあったので、私の帰りをイライラしながら待っていた様子。予約は11時半だからまだ1時間もあるわよと告げても、怒りがおさまらないようで、行くのを止めるとか怒鳴りだす。いつも本気じゃないので、適当に受け流していたら、おさまった。私の帰りが遅いので不安になったにちがいない。不安が怒りを呼び起こすのは、いつものパターン。

先月床屋さんで見せてもらった雑誌に人気の立ち食い寿司店が載っていた。徒歩圏内なので、一度行ってみようと散歩の時に店を見つけて、予約してきたのが1週間前。コロナで休業になった行きつけの寿司屋が一向に再開しないため、昨年3月初めに札幌の「鮨処有馬」で食べて以来、寿司は食べていなかった。

「ブルペン」という名の立ち食い寿司屋は、何度か行ったことのある目黒の「鮨りんだ」の系列だそうで、若い人が握っている。8人しか入れない小さな店で、昼も夜も二部制。予約必須で、昼は5,000円と7,000円のコースから選ぶ。途中でコースには入っていないつまみの紹介があり、食べたいのがあればオーダーできるし、コースが終わったあとで、お好みで握ってもらうこともできる。

今日は若い女性3人組、両親と大学生の息子さんと私たちの8人だった。私たちは5,000円のコースにしたが、ほかの方は全員7,000円のコース。出されたネタを見ていたら、やっぱり7,000円のコースにすればよかったと後悔。シャリは本店と同じく赤酢が使われていたが、ちょっと固すぎた。連れ合いはおとなしく食べていたが、だんだん疲れてきた様子なので、最後の2つは続けて握ってもらった。やっぱり、1時間近く立っているのは連れ合いには無理かな。今度は1人で行って、日本酒を飲みながら食べてみたい。


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北海道戸井のマグロの中トロと赤身
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アジ
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つまみの注文の時に頼んだ仙鳳跡の牡蠣、1,000円。
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タコ
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サワラ
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赤貝ひも
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タイ
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カスゴ
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ホタテ
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玉子
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