SSブログ

「本のない、絵本屋クッタラ: おいしいスープ、置いてます。」を読む [読書]

朝6時半、強い南風が吹きまくる中、洗足池まで散歩。途中の家に藤の花が咲いていた。洗足池ではミツバツツジやヤマブキが盛りを過ぎ、ヤマツツジやレンゲソウが見頃になっている。季節は駆け足で進んでいる。


1.jpg

2.jpg

3.jpg

5.jpg

4.jpg

6.jpg
本日の洗足池

8.jpg
途中の家に咲いていた藤

昼近くに連れ合いとクリーニング店とパン屋へ。普段着のセーターは手洗いしたが、おしゃれ着だけクリーニングに出した。冬物の片づけはそろそろお終い。

9.jpg

友達が貸してくれた標野凪著「本のない、絵本屋クッタラ: おいしいスープ、置いてます。」を読んだ。クッタラは店主、広田が札幌の木造二階建てで営む絵本屋。スープとコーヒーが飲めるカフェでもあるが、本は置いていないという不思議な店。訪れた客の話を聞いて、その人に合う本を見つけてあげるのが広田の仕事。共同経営者の八木も一役買っている。

クッタラにふらりと立ち寄る悩める人たちが、その人のために店主が探し出した絵本に癒される話が6編載っている連作短編集。その時々のスープもとても美味しそうで、読んでいて温かい気持ちになれる作品。八木さんの存在がまたいい。


10.jpg
サワラの食べ方は西京焼きが一番好き。味噌をみりんでのばして、半日ほど塗り付けておくだけ。オリーブオイルで炒めた長崎産のアスパラはさほど美味しくなかった。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感