鰻で元気をつける

寝汗をかいたせいか、今朝は体温が３７度に下がっていた。インフルとは思えなかったので、医者に行くのは止める。かつて読んだ野口晴哉著「風邪の効用」にあったように、一切薬を飲まず、自然治癒力に頼ることにする。風邪は治すべきものではなく、経過するものである。風邪は、むしろ身体を整えるために必要なことなのだという野口さんの説に従ってみた。

栄養をつけなくちゃと、目黒不動前の「にしむら」に鰻を買いに行く。いつものように林試の森を通り抜けて行ったら、そこかしこに台風の傷跡が。何本もの木が倒れて、一面枝や葉で埋め尽くされていた。寝ていて、風の音がすごいなとは思ったが、大きな木まで倒されていたとは。


通路には葉がびっしりと落ちていた。


倒れた木々


ギンナンもほぼ落ちてしまった。まだ外皮が固く、実が熟れていない。あと１カ月後だったら、良かったのに。毎年ここで拾っていたが、今年は食べられない。