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「宴の前」を読む [読書]

9時に鍼灸院に予約を入れ、8時に家を出て洗足池へ。そこから大岡山に出て、電車に乗った。40分の歩き。帰宅後、今日が返却期限の本を返しに図書館へ。10時過ぎるとさすがに暑い!なんだかんだと今日は1時間15分くらいは歩いた。

今日の散歩で出会った人との会話。登校途中の5年生くらいの男の子に〇〇小学校?と聞いたら、ハイと元気な返事が返ってきた。家から学校までどのくらいかかるの?と尋ねたら、10分ですと。近くていいわね、おばさんはド田舎だったから学校まで40分かかったんだよと言ったら、遠い!と。もう1人は2年生くらいのマスクをした女の子を送り出していたお母さん。マスクをしなきゃいけないなんてかわいそうですねと言ったら、本当にそうなんですよ。いつになったら、マスクなしで登校できるのやらと嘆いていた。


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本日の洗足池。ハナショウブはほぼ終わり。

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トンボ

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夏ハギの蜜を吸う蝶

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あまり通らない道を通ったら、いろいろなバラに会えた。

堂場瞬一著「宴の前」を読んだ。ある県で三期目を終える知事が引退すると明言。自分の後継者として副知事を考えていたが、本人や周囲に告げる前に急逝してしまう。ちょうどその時期に県出身のオリンピックメダリストである40代の女性がどこの政党の推薦も受けずに知事選への出馬を表明する。知事は与党と後継者選びを画策するが、候補に挙がった代議士が身体検査ではねられたりして、これぞという人材が見つからない。一方、女性候補者の人気は高まるばかり。そこで、知事はある決断をする。

知事とその有力支持者、党の重鎮たち、女性候補者とその支援者たち、地方紙の記者たちなどの思惑や実態がリアルに描かれていて、面白く読めた。地方選挙の中身はこんなものなのかもと思わせる内容だった。
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