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「大奥づとめ」を読む [読書]

1カ月ぶりの整形外科受診。骨粗しょう症の注射をして、先月痛みがあった左手を診てもらった。私が日本整形外科学会のウェブサイトでチェックして、多分これだろうと思った母指CM関節症に間違いないとのこと。リュウマチでの痛みではないと言われ、ほっとする。親指を広げて厚い本を持つ図書館員なども罹りやすいとか。要するに使い過ぎと加齢で、膝と同じ。サポーターがあると言うので、医院で購入してきた。

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明日の午前中は雨の予報で、連れ合いのテニスレッスンがないかもしれないので、帰りに和菓子屋に寄る。先週借りた代金を支払い、生菓子と弁当、それに大福を買って来た。何カ月ぶりかで食べた豆大福が美味しかった。午後は2人で20分ほど近所を歩く。

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医院への行き帰りに見た花。スイセン、オウバイ、レンギョウ、スノーフレーク。

図書館で借りた永井紗耶子著「大奥づとめ」を読み終えた。大奥の話と聞くと、将軍を巡る女たちのドロドロした争いの話かと思うが、この作品は大奥で働く女性たちを取り上げている。いわば仕事小説で、文書・衣装・雑用・交渉・炊事係など多岐にわたる。そして出自もさまざま。それぞれの役割をこなす上での悩みや仕事への取り組み方を描いている。6話からなる連作短編集で、一人語りで物語が進行する。現代にも通じる話がたくさん出てきて、読んでいて楽しめたし、面白かった。

昨日の良かったこと
①昔のテニス仲間が郡山から上京。4人でコートドールで食事をしながら、積もる話をした。
②ロアール産のホワイトアスパラを今年も味わえてうれしい。
③皆さんを見送ったあと、店の外でシェフとしばしおしゃべりした。
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