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『ぼけますから、よろしくお願いします』 [映画]

暑さのせいか、身体がだるくてしゃきっとしない。室温が30℃以上になるとエアコンをつけているため、冷房の影響もあると思う。朝一番で鍼灸院へ。鍼とお灸で治療してもらった。

午後は2カ月ぶりに連れ合いと病院へ。今日は受診前に年に一度の検査があり、30分ほどかかった。外で聞いていたら、年月日、曜日、季節は言えなかった。主治医との面談まで1時間あったので、一度帰宅し、私一人で受診。処方箋をいただいて、薬局に寄って来た。

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近所に咲く花

昨日、アマゾンプライムビデオで、ドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします』を観た。数年前公開された時に観たいと思っていた作品。監督の信友直子さんは、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクターで、大学進学で上京して以来何十年も東京で一人暮らしをしている。90代の父と80代の母は広島の呉に2人だけで住んでいる。45歳で乳がんになり、自分の闘病生活を撮った直子さんは、その後帰省するたびに両親にカメラを向けるようになる。

やがてファインダーを通して、お母さんの変化に気付く。認知症と診断され、一人っ子である自分が仕事を辞めて両親のもとに帰ることも考えるが、お父さんに「介護はわしがやるから、あんたはあんたの仕事をせい」と言われる。そして、両親を訪ねる回数を増やして、2人の生活をカメラに収めていく。

料理上手で社交的だったお母さんが変わっていく姿を撮るのは、さぞかし辛くて切ない作業だっただろうなと思わずにはいられない。でも、大変な日常でも家族愛に満ちているのがよくわかり、胸が熱くなった。お母さんが苦悩のあまり、喚き散らすシーンがあるが、連れ合いも同じように苦しみを抱えているのだろうな。それを言葉で表せないのがかわいそう。

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今夜はマスノスケをわさび醤油に数分浸けておき、炊き立てのご飯の上にのせて、食べた。口の中でとろけてしまうほど。いつもはマグロで作る丼だが、マグロよりも何倍も美味しかった。

昨日の良かったこと
①林試の森へ散歩に行き、外国人と話をした。
②Hの友達がマスノスケを送ってくれた。
③マスノスケをルイベで食べたら、旨かった。
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