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「硝子の塔の殺人」を読む [読書]

6時半に散歩に出かけようとしたら、パラパラと雨が落ちてきた。しばらく様子を見ているうちに空が明るくなり、1時間遅れで出発。昨日に続いて林試の森に行く。今の時期は鬱蒼とした森の方に惹かれる。

連れ合いは今日は引きこもり。ずっとDVDを観ていた。彼の兄から電話があったので代わったら、Y子おねえさんは元気?と聞いていた。義姉の名前は覚えている。テニスをしているのか聞かれたらしく、週に2回行っているよと答えていた。兄弟との電話は結構成り立っている。

知念実希人著「硝子の塔の殺人」を読み終えた。予約したことさえ忘れていた本。多分、本屋大賞ノミネート作品リストから選んだのだと思う。

遺伝子治療の研究で名を残し、ミステリー作品のコレクターとして知られる科学者が山の中に建てた硝子の館が舞台。名探偵、医師、推理小説家、編集者、霊能者、刑事がその館に招かれる。そこで、連続殺人事件が起きるが、すべて密室での殺人。自称名探偵の女性が医師とトリックを解き明かし、犯人に迫る。しかし、最後には予想もつかないどんでん返しが待っている。

医師の視点で物語が進行し、文章自体は読みやすい。しかし、さまざまな場面で、登場人物たちが世界中の有名なミステリー作家や彼らの作品についてうんちくを傾けるのには少々うんざり。ミステリーファンにとっては魅力的な作品かもしれないが、普通の読者である私にはいまいちだった。


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今朝の抹茶

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代わり映えのしない朝ご飯

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本日の林試の森。ビワがなっている。

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園内あちこちにアジサイが咲いていて、見頃になっている。
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