鰻はいつ食べても旨い！

週末は晴れそうなので、今日はテニスはお休み。土用の丑の日から１０日経ったので、そろそろ鰻を食べようかと散歩がてら、不動前の「にしむら」へ。昼時を避けて、２時近くに行ったのに、持ち帰りの人が数人待っていた。

注文するとくれる番号札が８２番。既に８０人もの人が買いに来たんだと驚く。今はお店での食事はやっていなくて、持ち帰りのみ。暑い中、ずっと炭火の傍で鰻を焼いている職人さんが気の毒に思えるほど、繁盛していた。そういえば、今年の土用の丑の日は、７月２１日と８月２日の２回あるのだそうだ。


緊急事態宣言中は人があふれていた林試の森公園も今日はひっそりとしていた。


蒲焼きと白焼きを１串ずつ買う。１串2,600円。白焼きは白ワインをお供にわさび醤油で味わい、蒲焼きは鰻丼にした。1カ月半ぶりの鰻だったが、いつ食べても旨い。

温泉での避暑はやっぱり断念

今日は雨の心配をせずにテニスができた。ラッキーなことに連れ合いの相手をしてくださる男性陣がいたので、私は本当に久しぶりに女子ダブルスができた。連れ合いと一緒にゲームをしないというだけで、ストレスがなくなる。

連日、コロナの感染者数が過去最多というニュースが報じられ、心がざわつく。来週テニスクラブが夏休みなので、例年のように避暑を兼ねて東北の山の中の温泉に行こうか、やっぱり止めようかと迷っていた。直前でも予約は取れるはずなので、最終的にはコロナの感染状況で決めようと、少し収まるのを願っていたが、結局断念することにした。緊急事態宣言中のように、再び鬱々として過ごさなければならないのかな。梅雨も一向に明けないし、気が滅入るばかり。


コロナ騒ぎをよそに我が家のプルメリアは日照不足に負けじと咲いている。

１カ月半ぶりの平日テニス

３時頃から雨との予報に早めにお昼を食べて、テニスクラブへ。連れ合いとラリーを始めたら、雨がぱらっときたが、それで終わった。いつものごとく１試合にとどめて、あとはおしゃべり。平日にプレーしたのは１カ月半ぶりだったので、久しぶりにお会いした方たちと話が弾んだ。連れ合いはTさんやSさんに相手をしてもらい、珍しく３試合する。２人とも満足して帰って来た。

田舎の弟から米を送ってもらったら、パプリカがたくさん入っていた。パプリカはオランダ産か韓国産がほとんどだが、最近は国産も見かけるようになった。でも、２００円前後と高い。生でサラダに、肉と野菜の炒めに、オリーブオイルで焼く、カレーやシチューに入れるなど使い道はいろいろあるが、今日はマリネにした。３－４日持つので、仕込んで冷蔵庫に入れておくと重宝する。


４つ割りにして焼いた。.


魚焼きグリルで皮が焦げるくらい焼く。.


皮を剥がして切り、オリーブオイル・バルサミコ・塩・オレガノを混ぜたドレッシングで和える。

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

午前中、鍼灸院へ。あちこち凝っていたので、全身に鍼を打ってもらったら、楽になった。午後から、２週間ぶりに品川へ映画を観に行く。

２３日に封切られた『コンフィデンスマンJP　プリンセス編』劇場版第２弾を観る。第１弾を昨年観て、面白かったので、公開を楽しみにしていた。前回は香港が舞台だったが、今回はシンガポールとマレーシアのランカウイ島。シンガポールの世界的な大富豪レイモンド・フウが亡くなる。執事によって発表された遺言書によると、相続するのは３人の子どもではなく、だれ一人その存在を知らない隠し子だった。そこで、いつもの詐欺師グループが１０兆円という遺産を狙って、とんでもない作戦を実行する。

奇想天外なストーリーの中に、どんでん返しあり、だましありで、とにかく面白い。コロナ禍と長い梅雨で気が滅入るばかりの日常から、しばし離れるにはちょうどいい映画。


一重の木槿もいい。

乳がん検診と国保基本健診を受ける

２年に一度の区の乳がん検診と毎年の国保基本健診を受けた。毎回、家から徒歩十数分の診療所で受けている。医師はじめスタッフ全員が女性の診療所。乳がん検診と国保健診を一度に受けるつもりでいたら、コロナの影響で国保健診の受診券が例年より２カ月遅れて、先月末に届いた。そして、予約が取れたのは今日。

検査内容は、マンモグラフィー、超音波、心電図、胸部レントゲン、血液検査、尿検査、血圧測定、身体測定（腹囲・身長・体重測定）。超音波検査は希望すれば、千円で受けられる。昨年は胸部レントゲンで引っかかって、別の病院でCTを受けたが、今年はどうかな。毎年、この診療所で胃内視鏡検査を受けているので、予約してきた。


無性に餃子が食べたくなり、皮２袋分４８個作る。半分は冷凍保存。

気まぐれな天気に翻弄される

早朝４時頃、たたきつけるような激しい雨音で目が覚めた。今日もまた雨かと二度寝してしまう。朝ご飯を終えた頃にはすっかり雨が上がって、青空がのぞいたので、急いでシーツを洗濯。ところが、ベランダに干して１０分も経たないうちに横なぐりの雨が降り出した。慌てて取り込んで、部屋のロープに干す。

午後から甥がビジターでテニスに来ることになっていたので、今日は止めにして、梅雨が明けてから来てとメール。そうこうしているうちに雨が止み、青空が広がった。また洗濯物を外に出す。昼ご飯を食べているうちに少し雲が出てきたが、まだ青空の部分があるし、大丈夫だろうとクラブに向かった。しかし、クラブの最寄り駅に着いた途端に突如雨が降りだす。昨日と全く同じパターンで、笑ってしまった。

３０分も待てば止むだろうけれど、連れ合いは待つのがダメなので、駅から引き返す。家に着いた頃には雨が上がったが、そのあとも青空とにわか雨が交互にやって来た。家を出る時に洗濯物を部屋の中に入れたし、傘も持って出たので、被害はなし。気まぐれな天気に翻弄された一日だった。


今朝の抹茶。生菓子は、私は「岩清水」、連れ合いは「朝顔」にした。

ギリシャ風ヨーグルトで思い出す

朝まで降っていた雨が止み、近くのスーパーに荷物持ちを伴って、９時の開店と同時に入る。今朝、チラシが入って、缶詰やヨーグルトが２割引きだった。コンビーフやイワシ・サバの缶詰をまとめ買い。別のスーパーではお目にかからない「至福のギリシャ」という375ml入りのギリシャ風ヨーグルトを４個ゲット。なめらかで、クリーミーなのが気に入っている。

二十数年前、アテネに移住したテニス仲間を訪ねた際、ギリシャ人の奥さまが日本のヨーグルトは水っぽくて、美味しくなかったとおっしゃっていたのを思い出す。確かにギリシャで食べたヨーグルトは日本のものと全く違っていて、まるでサワークリームのように濃厚だった。トルコのヨーグルトも然り。ようやく近年、日本でもギリシャ風ヨーグルトが手に入るようになり、うれしい。

怪しげな空模様だったが、お昼を食べてから傘持参でテニスクラブに向かった。駅を出た途端、雨が降り出し、クラブの手前で引き返す。昨日、連れ合いが和菓子屋のおじさんに明日テニスの帰りに生菓子を買いますと約束していたので、店に寄って買って来た。シルバーパスで交通費は無料だし、ちょっとお菓子を買いに散歩に出たと思えば、後悔はなし。


朝ご飯に焼き魚がない時は、魚の缶詰を使う。

腰に不安を抱えながらテニス

曇天ながら、風もなく、久しぶりのテニス日和。連れ合いが近所のひいきのパン屋で買ってきたパンと彼が淹れたコーヒーで昼ご飯にする。そのあと、テニスクラブに向かった。クラブは閑散としていて寂しい限り。連休で出かけた人が多いのか、それとも不要不急の外出を控えてという都知事の要請に従った人がいるのか。いずれにせよ、最近のクラブの混雑ぶりがウソのようだった。

先週の日曜日以来のテニス。連れ合いとラリーをしたあと、ミックスダブルスを１試合して帰って来た。腰に不安があるうえ、左膝も少し痛むので、１試合で十分。テニスに行く時は、家から最寄り駅まで片道２０分歩くので、それだけでも運動になる。


近所に咲く名前知らずの花

花豆を煮る

４連休初日も雨で始まった。時折激しく降り、映画に行く気もスーパーに買い出しに行く気も失せた。結局、家に引きこもって、読書とパソコンでのドラマ視聴で、一日を終える。

ネットのニュースで、東京の１日のコロナ感染者数が遂に３００人を突破したと知る。来月初めのテニスクラブの夏休みに福島の温泉でのんびりしようかなと考えていたけど、これじゃ東京人は行けそうにないわ。映画館で涼んでいるしかなさそう。

先日、乾物類を整理したら、以前いただいた北海道産白花豆があったので、煮た。朝茶のお供にぴったり。


冷蔵庫で２日間水に浸しておいて、２度茹でこぼし、柔らくなってからてんさい糖を入れた。

年に一度のドリアン

午前中は雨が降ったり止んだりで、昼頃に空が明るくなった。でも、またいつ降り出すかわからないし、腰の具合も良くないので、テニスには行かなかった。

行きつけの八百屋に大田市場でドリアンがあったら、買って来てと頼んでおいた。ばら売りしていたから、買って来たよと連絡があったのが４日前。まだドリアン特有のにおいがしていなかったので、玄関にころがしておいた。昨日ランチから戻ってドアの前に立ったら、あの懐かしいにおいが！もう食べ頃だと１年ぶりに味わった。ねっとり感はいまいちだったが、甘くてクリーミーで美味しかった。年に一度のぜいたく。


ベトナム産のドリアン、5,500円。


軍手をつけて、切れ目に包丁を入れ、割る。 果肉が９個入っていた。


1人２個ずつ、２日にわたって食べた。


果肉の中に入っていた種。

仙鳳跡産の牡蠣フライは絶品

今日は土用の丑の日。昨日スーパーに行ったら、魚売り場の半分ぐらいが鰻で占められていた。外食しなくなり、家でちょっと贅沢をするという人が増えているせいで、鰻の売り上げは絶好調らしい。昨日の夕刊にいつも鰻を買いに行く店の写真が載っていたが、我が家は毎年丑の日とその前後を外して食べることにしている。

近所に散髪に出かけた連れ合いのお昼を用意して、私は池上へ。元同僚たちと女４人で、「厨房しらかわ」に集まってランチをした。１月の新年会以来、半年ぶりに顔を合わせる。既に介護を終えた２人から、いろいろな体験談を聞き、なるほどと思うことがたくさんあった。介護の大変さや辛さを経験した人と話していると、気持ちが楽になる。


先月は厚岸産の牡蠣だったが、今回は仙鳳跡産だった。身がふっくらとしていて、濃厚な味。絶品の牡蠣フライ。

腰痛は完治せず

曇りがちの天気なのにかなりの蒸し暑さだった。連れ合いは朝８時１５分から１時間のテニスレッスンへ。その間洗濯と掃除をする。ベランダを中腰で掃いていたら、またしても腰に嫌な痛みが走った。どうも腰痛は完治していないようだ。前かがみになるのがいけないとわかっているけれど、掃除をしていると、どうしてもその姿勢になってしまう。

午後から久しぶりに一人でクラブに行って、のんびりテニスをやってくるつもりでいたのに残念。でも、無理をしたあげく、テニスができなくなったら、それこそ大ごとだ。自分は病気やケガをしてはいけない身だと常日頃思っているため、どうしても慎重になってしまう。それがかえってストレスになっているのかもしれないが。


近くの公園のひまわりが真っ盛り。

やっと日差しを浴びることができた

今月に入ってから、青空が拝めた日はせいぜい２－３日にすぎない。ようやく晴れたので、腰に不安を感じながらもテニスに行く。午前中は混んでいたようだが、午後はまあまあのにぎわいだった。日差しを浴びながらのテニスは本当に久しぶり。

Aさんご夫婦に男女対抗でダブルスをしていただいた。私が連れ合いがとれないような打ち損ねのボールを打つと真面目にやれと怒鳴る。私が打ったボールで自分が失敗するのが悔しいのだろうな。もっぱら怒りの標的は私に向かう。

私は１試合のみで、連れ合いはそのあと男子ダブルスをした。行きも帰りもまあまあ機嫌が良かったのに、私とテニスをすると怒りが湧くのは、何故なのか。昔はケンカをすると黙ってしまうだけだったので、その時にためこんだ怒りが今頃になって噴出しているのかと勘ぐってしまう。


１本の枝に咲くプルメリアの花。強風にも雨にも負けず、３本の枝に花をつけている。

楽しい夕食

今回の腰痛も一晩寝たら、痛みがなくなった。以前は治るまでに１週間くらいかかったのに、まるで狐につままれたよう。２回とも前屈の姿勢で発症した。ネットで得た情報によると、前屈腰痛は、椎間板に問題があり、前かがみになった時に椎間板が圧迫されて痛みが出るらしい。背筋が弱い人や猫背の人に多いとか。ぴったり当てはまる。

今日も雨でテニスができず、昼間、連れ合いはずっとGYAOを視聴。私は読書とスーパーに買い出し。夜は近所の行きつけの寿司屋へ。連れ合いの元同僚Kさんの奥さん、M子さんが、家族３人で予約したので一緒にいかがですかと誘ってくれた。息子さんにも会いたいし、喜んで参加させてもらう。

ほとんど話もせず、普段は１５分で終わってしまう夕食がお陰でにぎやかで楽しいものとなった。K家の皆さんへ感謝！

「火定」を読む」

またしても雨の一日。月曜日に発症した腰痛がすぐに軽快して安心していたら、今朝ちょっとかがんだ時に再発。治ったわけではなかったのかとがっくり。結局家から一歩も出ずに本読みをしていた。椅子に座るより、正座したほうが楽。疲れると立ち上がって、部屋の中を歩いた。痛みは気持ちを萎えさせる。

澤田瞳子著「火定」を読んだ。天平時代の疫病（天然痘）が奈良の都に蔓延し、多くの人が命を落としたという歴史的事実に基づいた作品。その時代、病人を救おうと奔走する医者、逃げ出そうとする役人、自分だけ助かろうとする人、不安な民衆の心につけ入り金儲けをたくらむ者、扇動され暴徒化する人々など、疫病大流行のさなかの人間模様と目を覆うばかりの凄惨な状況が描かれている。読み応えのある作品だった。

天然痘は身分や貧富の差も関係なく感染し、命を奪う。政権の中枢にいた藤原四兄弟もこの疫病で亡くなったという。推計では、当時の日本の人口の２５－３５％（１００万－１５０万人）が死亡したというから、国の存亡にかかわるほどの災いだった。

２０１７年の作品だが、１２００年以上前の出来事がコロナ禍と重なる部分が多々あり、医学が進歩しても感染症と人間のかかわり方は、大して変わっていないと感じた。


キャベツがあったので、蒸してポン酢で食す。

４カ月ぶりの寿司

今日は、先週の日曜日以来の雨なしの天気だったが、昼に食事会が入っていたため、テニスには行けず。かつて上野毛にあった器の店の常連客の一人、Sさんから彼女の行きつけの寿司屋、沼袋の「中乃見家」に誘われた。同じく常連客だったIさんも参加。Sさんとは２年前、我が家でのそば会で会って以来の再会。Iさんとは昨年、彼の別荘やなじみの陶芸家の個展に連れて行ってもらったので、２回お会いしている。

器の店は前のテニスクラブからの帰り道にあり、よく客同士集まってはいろんな話をしたものだ。一種のサロンだった。今は亡き、天才的中華料理人Hさんの店が近くにあり、そこでよく食事会をした。Hさんと器の店の店主や常連客で３０年ほど前、台湾、中国の四川省、雲南省などに行ったのも懐かしい思い出。そのたびに象の鼻、ラクダのコブ、鹿のアキレス腱などの食材を持ち帰り、Hさんが調理して、供してくれた。お陰で、一生に一度も口にするチャンスがないような料理を味わえた。

器の店を紹介してくれたのは前のテニスクラブの会員の方。すべては連れ合いの転勤で住んだ郡山でテニスを始めたことが今につながっている。

中乃見家はマグロにこだわりがあり、３種登場。３月初めに札幌で食べて以来の寿司を堪能した。

『人間失格 太宰治と３人の女たち』

またしても朝から雨。梅雨だからと言って、律儀に毎日降らなくてもいいのに。いい加減にしてほしいと叫びたくなる。

久々に近場の目黒シネマを訪問。従来は２本立てだったが、１本立てで料金は一律千円になっていた。１８日から２本立てになるらしい。席は前後左右一つ置きで指定席、食事は禁止という点が従来と違っていた。今日の観客は１５名。

観た作品は、昨年公開の蜷川実花監督『人間失格　太宰治と３人の女たち』。太宰治をめぐる、妻、小説「斜陽」のモデルで太宰の子を産んだ女性、最後に太宰と入水心中をした愛人の３人の女性の物語。内容はフィクションでもあらすじは実話に基づいている。

太宰の人間失格ぶりにはあきれたが、ダメ男だからこそ女性たちが放っておけなかったのかもしれない。太宰はむしろ脇役で、彼を愛したたくましい女性たちが主役。蜷川監督の作品は初観賞。色彩に満ちた独特の映像美で、舞台のような感じがした。ほかの２人の女優も上手かったが、妻役の宮沢りえの演技がダントツ。

本夕、芥川賞の発表があった。太宰治の孫、石原燃さん（太宰治の次女、故津島祐子さんの娘）が注目されたが、残念ながら受賞を逃した。津島祐子さんの作品も芥川賞の候補になったことがある。太宰は芥川賞を熱望したがとれなかったというのは有名な話。津島家にとって、芥川賞は３世代にわたる因縁の賞らしい。


鶏肉はもも肉ばかり使うので、たまには違う部位もと手羽先を調理。新聞に載っていたレシピで、焼いてから、水・酒・酢・醤油・砂糖で煮た。

時代小説を読む

昨日はあまりの腰の痛みにどうなることかと思ったが、一晩寝たら、かなり良くなっていた。じっとしているとかえって回復が遅いというネットでの情報を信じて、部屋の中を歩き回ったり、腰を反らす運動をしたのが効いたのかな。

良くなったからと言って、油断は禁物と鍼灸院で治療をしてもらった。やはり運動不足が原因のひとつらしい。全身に丁寧に鍼を打ってもらい、すごく楽になった。この調子だと明日テニスができるかもしれない。

連れ合いの高校クラスメート、Mさんの奥さん、R子さんから以前本の情報をいただいた。スウェーデンの警察小説シリーズを読み終えたので、今度はR子さんお勧めの澤田瞳子さんの作品を読み始めた。「ふたり女房：京都鷹ヶ峰御薬園日録」と「与楽の飯：東大寺造仏所炊屋私記」を読み終える。

前者は幕府直轄の薬草園で働く女性が主人公の短編連作集。後者は奈良時代、東大寺の大仏造営に地方から徴用された男性が主人公の短編連作集。どちらも著者の豊富な歴史的知識と聞いたことのない語彙がたくさん使われていて、面白かった。時代小説は別の世界にいざなってくれる楽しみがある。当分の間、この著者の作品を読もうと３冊予約した。


雨に打たれて咲くヒルガオ

腰痛でダウン

朝、連れ合いがテニスレッスンに出かけたあと、掃除機をかけて、最後に風呂の掃除をした。かがんで風呂の中をスポンジでこすっていたら、腰に違和感が。終わって腰を伸ばした途端痛みが走り、かがむことができなくなった

昨日、テニスの前に腰を曲げるとちょっと痛いなと感じたけど、プレーしている時には気にならなかった。朝起きる前に寝床で、１５分ほど膝の体操とストレッチをしている。今朝、膝の抱え込みをやったら、その時も腰にかすかな痛みを感じた。

腰痛は過去何度も経験しているが、数年ぶりの本格的な痛みだ。湿布薬を貼り、コルセットを出してきて付けた。立っている姿勢が一番楽だが、ずっと立っているわけにいかないので座ると、今度は立ち上がる時に痛くて大変。明日、鍼灸院に行けるようだったら、治療してもらうつもり。


買い物に行けないし、料理をする気にもなれないので、夕飯はレトルトカレーとサラダ。北海道のJAきたみらいの「玉ねぎとチーズが溶け込んだポークカレー」。以前に食べた「玉ねぎと牛すじのカレー」も美味しかった。

体力が落ちた！

１０日ぶりに待ちに待った雨なしの一日。ようやくガーゼケットなど大物を洗濯することができた。午後からテニスクラブへ。日差しが強いうえ、気温も３０℃を超えていたと思う。とにかく暑かった！１セットしただけなのに、後半は頭が痛くなり、熱中症寸前の状態。体力のなさに愕然とする。

過去３週間でテニスをしたのはたった一度だけ。温泉でゴロゴロしたり、雨で家に引きこもって本読みばかりしていたので、体力が落ちてしまったらしい。ここ２－３日腰も痛い。原因は多分運動不足。やっぱりマメにテニスに行かなきゃダメだわ。１試合しかやらなくても、駅まで片道２０分近く歩くので、それだけでも運動になる。


昨日テニスクラブ近くの和菓子屋で買ったお菓子で、日曜の朝は抹茶。連れ合いは土曜日はテニスの帰りに和菓子屋に寄って生菓子を買わなくちゃと前日から何度も言っていた。