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トルコの旅(その1:首都アンカラ) [旅]

本日午後、10日間のトルコ旅行から無事帰国。昼風呂にゆっくり浸かって、疲れを癒した。留守の間に民主党の党首が変わり、豚インフルエンザの患者が増えていたが、トルコのテレビでは神戸の銀行で行員が全員マスク姿で仕事をしている映像がちょっと流れただけ。この報道のせいか、帰りの飛行機の中ではマスクを着けていたトルコ人もいた。

今回は、アンカラ1泊、カッパドキア2泊、コンヤ1泊、パムッカレ1泊、イスタンブール3泊という旅程だった。参加者は夫婦2組、男性1名、私たち女性3名の8名で、ほとんどが60代。それに日本からの添乗員Yさんとトルコ人のスルーガイドKさんを加えた10名でアンカラからイズミールまで、大型バスで移動した。

Kさんはかなりのインテリで知識豊富なガイドさんだったし、参加者も楽しい方ばかりで、とても良い旅ができた。ツアー参加は5度目だが、昨年の学生時代の仲間での還暦記念英国旅行は別として、今までで一番和気あいあいとした雰囲気のツアーだった。

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アンカラからイズミールまで1人でバスを運転してくれたイスマルさん。いつもきちんとネクタイを締めて、ダンディーな方だった。

旅の第一夜はトルコの首都アンカラ。トルコ航空で成田を発って約13時間後、イスタンブールに到着。そこで国内線に乗り換えて1時間でアンカラへ。1923年、トルコ共和国成立時に初代大統領ムスタファ・ケマルがイスタンブールからアンカラに首都を移した。

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シェラトンホテルの朝食はビュッフェ。チーズの種類が多くてどれにするか迷う。蜂蜜は瓶詰め前のものがそのまま出ていて、パンに付けたり、ヨーグルトに入れたりして食べたが美味。

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アタテュルク廟。トルコ建国の父、ムスタファ・ケマルの霊廟。「アタテュルク」はトルコの父という意味。首都移転、政教分離、ラテン文字の採用など近代化を進めた彼は今でも国民から敬愛されている。

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トルコ式トイレ。小さなバケツが置いてあって、それに水を入れて流す。

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アナトリア文明博物館。ヒッタイト時代を中心に旧石器時代からギリシャ・ローマ時代までの出土品が展示されている。

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昼食は街が一望できるレストラン「Washington Kale」にて。ここは小泉元首相も食事した所とか。メインは牛、スズキ、羊から選べたが羊にした。くせがなくて、美味しい羊肉に満足。

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昼食後、カッパドキアに向かう。途中にあった塩湖「トゥズ湖」。

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車窓からの景色。麦畑、一面野草が咲いている畑、木のない山が続く。

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羊や牛が放牧されているのも見えた。

カッパドキアに到着後、ホテルで夕食。レストランではワインもビールも置いてあるが、ほかの物価と比べると結構高い。どこもビールが1缶400円以上でワインがグラス600円以上だった。

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カッパドキア産ワインをボトルでとって皆で飲んだ。

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サラダはどこでも日本の2倍の量だった。大抵はレタス、ルッコラ、トマトなどを小さめに切って、オリーブオイルと酢で合えたシンプルなもの。

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パスタ入りのトマト味のスープ。

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春巻きの皮にチーズを巻いて揚げたようなもの。

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ローストチキン。添え物はピラフとポテトというのが定番。

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デザートは焼きライスプディング。ポピュラーなデザートらしく、このあとも何回か出た。
コメント(2) 
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コメント 2

pecotyan

おかえりなさーい!
無事帰られ安心しました。

それにしてもタフさには感心します。
美味しいものを食べ、素晴らしい景色を眺め、気心の
しれた仲間と楽しく過ごしているのだから、疲れる筈がない
のかもしれないけれど、早速、報告とは恐れ入りました。

これからのレポート楽しみにしていまーす!

by pecotyan (2009-05-23 08:22) 

clifton

Hちゃんも元気に帰国しましたよ。
3日間くらいは時差ぼけで何度も目が覚めましたが、バスの中でも
うたた寝できたし、ツアーとしては日程がゆったりだったので、楽でした。
あまり疲れなかったのは、少人数で動いたということもありますね。

by clifton (2009-05-23 10:18) 

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