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『とんび』 [映画]

初夏のような陽気だった。登校する小学生を見ていたら、半袖姿が結構いたほど。朝の散歩は洗足池へ。歩いていて、海棠が咲いている家が意外と多いことに気付く。桜のように大きくならなくとも華やかなのが好まれるのかな。


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本日の洗足池

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畳3畳分くらいの所に一面レンゲソウが咲いていた。子どもの頃を思い出す。

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紐につながれて散歩するネコを初めて見た。

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途中の家で見た「水吉」という名のツバキ


早めのお昼を食べて、品川に映画に行く。本日公開の『とんび』を観た。重松清さんの原作はかなり以前に読んだが、テレビドラマは観ていない。昭和37年、瀬戸内の町の運送会社で働くヤスは妻との間に息子が生まれる。ところが息子が3歳の時に妻が事故で亡くなってしまう。ヤスは彼ら親子を自分の家族のように思い、手を差しのべてくれる周囲の人たちの助けを借りながら息子を育てていく。

高度成長期の時代から数十年間にわたる父と息子の家族愛を描いている。頑固だが純情な男、不器用で素直に愛情表現ができない昭和の父親を阿部寛が好演。笑いあり、涙ありのハートフルな作品で、温かい気持ちになれる。久しぶりに映画を観て泣いた。


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お昼はおにぎり。今年初めてキュウリを買って、三五八漬けにした。
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